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「ストレンジャー・シングス」ナンシー役女優のちょっとエッチなセックス・コメディ、特報映像が米公開

https://youtu.be/YNqnUv7uY_A

大人気Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス」(2016-)のナンシー役で知られるナタリア・ダイアーが主演を務める新作セックス・コメディ映画『Yes, God, Yes(原題)』の特報映像が公開された。とびきりピュアでちょっぴりエッチなナタリアに注目してほしい。

本作の舞台は、2000年代前半のアメリカ中西部。よきカトリック信者である16歳の少女アリス(ナタリア)は、ある日、男女の性行為を写した画像付きのメールを見てしまった所から、思いもよらぬ性的関心に目覚め始める。アリスは、淫らな関心に対する償いのためにと、祈りと瞑想の集いを目的とする宗教信者向けの宿泊施設に入居することを決心。こうしてアリスの償い生活が始まっていくが…。

映像では、学校の食堂で舌を大きく出して大胆にもチョコレートを舐めるなど、純粋無垢さをさらけ出すアリスが、性行為の画像を見て股間に手を突っ込もうとしたり、さらには壁に掛けられたイエス様の前で電話の着信バイブを股間に当ててみたり…と、その殻から抜け出そうとする姿が映し出されている。施設では、敬虔な信者としての精神を保つためのチェックテストや瞑想などが行われる一方、1人の少年と出会うアリスは、性欲を抑えきれずに激しくキスをしてしまうなど、もはや償いどころではない様子。果たして、敬虔なカトリック信者と年頃の少女という2つの自分の間で揺れ動くアリスの心が向かう先とは…?

「ストレンジャー・シングス」を観ている方なら、未知なる怪物に立ち向かう勇敢で真っ直ぐな少女ナンシーから一転、エッチなことを頭に思い浮かべるナタリアの姿に驚かずにはいられないであろう。意外性のある演技を披露したナタリアについて、米Vareityのジョン・リードン氏は「純真かつ欲の強いアリスを、説得力をもって演じる卓越した名人だ」と絶賛している。

本作は、2017年に製作された同名の短編映画の長編映画化したものである。監督を務めるのは、アメリカを拠点に活動するフィルムメーカーのカレン・メーン。本作で長編映画監督デビューを果たした。2019年SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト) 映画祭で初上映となり、キャスト賞部門における特別審査員賞を獲得している。

ナタリアのほか共演者には、『ザ・ハッスル』(2019)のティモシー・シモンズ、『ダウンサイズ』(2017)のドナ・リン・チャップリン、「13の理由」(2017)のアリーシャ・ボー、『ラスト・サマー ~この夏の先に~』のヴォルフガング・ノボグラッツ、「ストレンジャー・シングス」のフランセスカ・レアーレらが名を連ねている。

映画『Yes, God, Yes(原題)』は、2020年7月米国配信予定。

Source:Vareity

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。