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『女王陛下のお気に入り』監督&脚本家、新作で再タッグへ ─ ゴシック・ウェスタン小説『ホークライン家の怪物』映画化進行中

ヨルゴス・ランティモス
Photo by Anna Hanks https://www.flickr.com/photos/annaustin/27161878820/ Remixed by THE RIVER

『女王陛下のお気に入り』(2018)の監督ヨルゴス・ランティモスと脚本家トニー・マクナマラが再タッグに向けて動き出しているようだ。

The Hollywood Reporterによると、作家リチャード・ブローティガンのゴシック・ウェスタン小説『ホークライン家の怪物』(1974年刊行)をランティモスが監督する映画版で、マクナマラは脚本家として契約交渉中だという。マジック・チャイルドと呼ばれる15歳の少女に、ホークライン家の地下にある氷の洞窟に潜む怪物を退治するよう依頼された、二人の凄腕ガンマンの奇妙な冒険が描かれる。

同原作小説の映画化は、長期に渡って企画されては頓挫を繰り返しており、以前は監督に『帰郷』(1978)の名匠ハル・アシュビー、出演者にジャック・ニコルソン、ハリー・ディーン・スタントン、そして後にジェフ&ボー・ブリッジスなどが挙げられてきた。その後、ティム・バートン監督も映画化を試みるが、実現には至らなかったという。今度こそ実現することを期待したいところだ。

製作にはヨルゴス・ランティモスをはじめ、『IT/イット』シリーズのロイ・リー、『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』(2018)のアンドリュー・トラパニ、『インシディアス』(2010)のスティーヴン・ジェイシュナイダーなど、ホラー映画の名手たちが勢揃いしている。

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Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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