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『シャーロック・ホームズ』新ドラマ製作決定、若きシャーロックを描く ─ 映画版のガイ・リッチー監督就任、主演も発表

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
© Warner Bros. Pictures 写真:ゼータ イメージ

名探偵シャーロック・ホームズの若き頃の活躍を描く新ドラマ「ヤング・シャーロック(原題:Young Sherlock)」が、米Amazon Prime Videoで製作されることが決定した。映画版『シャーロック・ホームズ』シリーズを手がけたガイ・リッチーが監督・製作総指揮を務める。米Varietyが報じている。

原作は、作家アンドリュー・レーンによる同名小説シリーズ。全8話のドラマ版では「サー・アーサー・コナン・ドイルの愛される探偵のアクション満載のオリジンストーリー」が描かれるといい、シャーロックを「爆発的に再創造する」ような物語になるという。あらすじも一部判明しており、以下のように伝えられている。

「19歳のシャーロック・ホームズは面目をつぶされ、感情むきだし、純粋で未熟だ。ある時、自由を脅かすオックスフォード大学の殺人事件の謎に巻き込まれる。規律を乱しながら初めての事件に飛び込んだシャーロックは、彼の人生を永遠に変えることになる、世界を股にかけた陰謀を解き明かすことになる。」

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ドラマを主導するリッチー監督は、本シリーズが「誰もが想像したことのないお馴染みの探偵の快活で新たなバージョン」であると明言。「この謎めいたキャラクターを解剖し、彼を突き動かすものを発見し、誰からも愛される天才にいかにしてなったのかを知ることになります」と予告している。

主演に抜擢されたのは、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2009)トム・リドル役などのヒーロー・ファインズ・ティフィン。『ハリー・ポッター』シリーズでヴォルデモート役を演じたレイフ・ファインズの甥としても知られる。ティフィンとリッチー監督は、ヘンリー・カヴィル主演のスパイ映画『The Ministry of Ungentlemanly Warfare(原題)』からの連続タッグとなる。

ショーランナー・脚本・製作総指揮を務めるのは、「ディープ・ステート」(2018-2019)のマシュー・パークヒル。リッチーや原作者のレーンと共に、製作総指揮として本企画の立案者であるサイモン・ケルトンと、同じく立案者にして『ジェントルメン』(2019)や『オペレーション・フォーチュン』(2024)などを手がけたアイヴァン・アトキンソン、『宇宙戦争』(2005)や『アバター』(2009)のコリン・ウィルソンらが名を連ねる。

リッチー監督にとっては、ロバート・ダウニー・Jr.&ジュード・ロウによる映画版に続く、「シャーロック・ホームズ」作品への再挑戦となる本シリーズ。今回の発表では、映画版との関連性については言及されていない。

※記事内の表現に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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