レイチェル・ゼグラー版『ロミオとジュリエット』始動?「ハートストッパー」俳優と共に謎の告知

ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』は、これまでに舞台や映画など数多くのバージョンで蘇っているが、どうやら新解釈版が登場する可能性があるようだ。
『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)でマリア役を演じ、『ハンガー・ゲーム0』(2023)に主演したレイチェル・ゼグラーと、Netflixの学園ドラマ「HEARTSTOPPER ハートストッパー」(2022)で注目されたキット・コナーが、それぞれ自身のInstagramを更新。『ロミオとジュリエット』関連だと思われる匂わせ投稿で、2人の新プロジェクトを予告している。
双方ともにテディベアのクローズアップ写真を投稿しており、コナーはロミオを意味する「R」、ゼグラーの方はジュリエットの「J」がフィーチャーされ、どちらのコメント欄にもハートと剣の絵文字が。場所は、シェイクスピアの戯曲で舞台になったイタリアのヴェローナになっている。
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現時点では、この新プロジェクトが映画なのか、それともドラマや舞台なのか、もしくはCMや別の何かなのかも明かされておらず、『ロミオとジュリエット』なのに、なぜテディベアの画像が使用されているのかも謎だ。もしかしたら誰もが知る古典を、新解釈で現代を舞台に描くのかもしれない。
ゼグラーは、上述の『ウエスト・サイド・ストーリー』に加え、主演する『白雪姫』の実写版映画が待機中で、なにかと古典作品と縁が深い。対して英国出身のコナーは、ティーンエイジャーのLGBTQ+恋愛をみずみずしく新鮮な切り口で描いた「ハートストッパー」がスマッシュヒットに。『ロケットマン』(2019)や「ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤」(2019‐2022)などにも出演している注目俳優だ。
なお、『ロミオとジュリエット』といえば、『スパイダーマン』3部作のトム・ホランドが英国の舞台でロミオ役を演じることが話題になったばかり。2024年は、ちょっとした『ロミオとジュリエット』ブームが巻き起こるかもしれない。
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Source:@Rachel Zegler , @Kit Connor