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ゼンデイヤ、A24製作の新作映画で主演 ─「ザ・ロネッツ」歌手ロニー・スペクター役を演じる

Zendaya ゼンデイヤ
A Photo By MTV International https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Zendaya_2018_2.png|Remixed by THE RIVER

『スパイダーマン』シリーズなどで知られるゼンデイヤが、世界的な歌手ロニー・スペクターの半生を描く伝記映画にて主演・製作を務めることがわかった。製作を務めるA24&New Regencyが、ロニー・スペクター自身が手掛けた自伝書『Be My Baby(原題)』の映画化権を獲得。米Deadlineなど複数のメディアが報じている。

ロニー・スペクター(別名:ヴェロニカ・ベネット)は、1960年代を中心に絶大な支持を獲得していた女性ボーカル・グループ「ザ・ロネッツ」の元メンバーとしても知られる。1966年にグループ解散後、1968年に「ザ・ロネッツ」のプロデューサー、フィル・スペクターと結婚。しかし、6年後の1974年に離婚し、その後はソロ歌手として活動している。

タイトル未定の本作は、「ザ・ロネッツ」の結成と解散までの道程、フィル・スペクターとの結婚と離婚、そして元夫との楽曲の権利問題を巡る出来事について描く模様だ。製作総指揮はロニー・スペクター本人が、製作はゼンデイヤの他、『ラ・ラ・ランド』(2016)のマーク・プラットが務める。脚本執筆に向けては現在、ピューリッツァー賞受賞の作家ジャッキー・シブリーズ・ドラリーと交渉の初期段階とのこと。

なお、ロニー・スペクター本人がゼンデイヤを同役に希望した模様。『グレイテスト・ショーマン』(2017)でも美声を披露した、歌手としても活躍するゼンデイヤは同役にまさしく適任と言えそうだ。ちなみに、A24と仕事を共にした「ユーフォリア/EUPHORIA」(2019-)では、ゼンデイヤは史上最年少でエミー賞主演女優賞に輝いている。

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Source: Deadline , Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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