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『シャークネード』チーム、新作は「ゾンビの津波」描く ─ 主演アイアン・ジーリング、今度は原案・プロデュース兼任

シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX
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『シャークネード』シリーズの主演俳優アイアン・ジーリング、全作品を監督したアンソニー・C・フェランテが、再びタッグを組んで新作テレビ映画を発表する。今度のタイトルは『Zombie Tidal Wave(原題)』、和訳すれば「ゾンビの津波」である。もう好きにしてくれ。

The Hollywood Reporterによれば、『Zombie Tidal Wave』を放送するのは『シャークネード』と同じく米Syfy。原案は『シャークネード』全作品の脚本家であるサンダー・レヴィンと、主演のアイアンが手がけ、脚本はフェランテ監督とダービー・パーカー&ジョッシュ・ルブランが共同執筆する。ご覧のとおり、ほとんど『シャークネード』メンバーである。

本作でアイアンが演じるのは、ベテランの船乗りであるハンター・ショウ役。ある津波の後、大量のゾンビが海岸に押し寄せてきたことをきっかけに、ショウは住民を助け、ひとつにまとめていくことになるという。さすがに今回はチェーンソーは使わないのだろうか、いずれにせよ予告編や本編映像の到着が楽しみでならない。

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『Zombie Tidal Wave』でアイアンは主演・原案のほかプロデューサーも兼任。本作は「オリジナルのコンセプトをお見せする機会」だったとして、「俳優としての貢献を超えて、クリエイターとしてあらゆる側面に関われて満足しています」とコメントした。なお、脚本のダービー・パーカーもプロデューサーを兼任。アイアン&ダービーは、今後もさらなるプロジェクトを手がけることに意欲を示しており、Syfyも本作のシリーズ化に期待しているとのこと。ということは『シャークネード』よろしく、いずれゾンビどころか違うものも一緒に押し寄せてくる可能性は高そうだ。もう好きにしてくれ。

テレビ映画『Zombie Tidal Wave(原題)』は2019年8月17日にSyfyにて米国放送予定

なお前回の様子

Source: THR

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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