カンヌでグランプリ受賞、A24『関心領域』5月24日公開決定 ─ アウシュヴィッツ所長一家の幸せ生活、壁の向こう側には収容者たち

A24製作、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2013)のジョナサン・グレイザー監督の最新作『The Zone of Interest(原題)』が、『関心領域』の邦題で2024年5月24日(金)より公開されることが決定した。第76回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したほか、第81回ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)含む3部門にノミネートされた注目の1作だ。
本作はイギリスの作家マーティン・エイミスの同名小説を原案に、グレイザー監督が10年もの歳月をかけて映画化したもの。製作は、昨年度のアカデミー賞®で作品賞ほか最多7部門を受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)を手がけた映画スタジオ・A24が務めた。
「The Zone of Interest(関心領域)」とは、第二次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュヴィッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉。映画では、アウシュヴィッツ強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしが描かれる。
第76回カンヌ国際映画祭でのグランプリを皮切りに、第58回全米映画批評家協会賞(監督賞・主演女優賞)や第49回ロサンゼルス映画批評家協会賞(作品賞・監督賞・主演賞・音楽賞)、第27回トロント映画批評家協会賞(作品賞・監督賞)など、世界各地の映画祭で受賞。第81回ゴールデングローブ賞では最優秀作品賞ドラマ部門、最優秀非英語映画賞、最優秀作曲賞にノミネートされた。きたるアカデミー賞®でのノミネート・受賞も期待されている。
映画『関心領』は、2024年5月24日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開。
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