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『007』第25作、史上2人目の女性脚本家を起用 ─ 「フリーバッグ」「キリング・イヴ」で絶賛、女優として『ハン・ソロ』出演も

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Photo by www.GlynLowe.com https://www.flickr.com/photos/glynlowe/22549225906

ダニエル・クレイグ主演、人気スパイ・アクションシリーズの最新作『007』第25作(タイトル未定)の脚本作業が継続されているようだ。英The Guardianによると、新たな脚本家として、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)で女性ドロイド「L3-37」役を演じたフィービー・ウォーラー=ブリッジが起用されたという。

女優として『ハン・ソロ』や『グッバイ・クリストファー・ロビン』(2017)などに出演してきたフィービーは、テレビドラマの世界で脚本家として非常に高く評価されているクリエイターだ。ドラマ「Fleabag フリーバッグ」(2016-2019)では脚本・主演・製作を兼任して数々の賞に輝き、同じく脚本・製作を担当したスリラードラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」(2018-)も大きな注目を集めている。


 
 
 
 
 
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フィービーによる作品の特徴は、ときに機知に富み、ときに辛辣なユーモアだ。報道によれば、「Fleabag フリーバッグ」や「キリング・イヴ/Killing Eve」のファンだったというダニエル・クレイグが自ら参加を求めたとされる。ダニエルは既存の脚本にユーモアを取り入れ、完成度をより高めたいという意向で、すでに両者は脚本の改善に向けて話し合いを進めているようだ。

これまで『007』第25作の脚本は、『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)以降の全作品を手がけるニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドが執筆し、2019年2月には『ボーン・アルティメイタム』(2007)のスコット・Z・バーンズがリライトに参加。『007』シリーズに女性脚本家が参加するのは、第1作『ドクター・ノオ』(1962)と第2作『ロシアより愛をこめて』(1963)を手がけたジョアンナ・ハーウッド以来、史上2人目となる。

なお『007』第25作は、いまだ脚本が完成していない以上、もちろん現時点では撮影を始められる段階にない。米国公開予定日まではすでに1年を切っているが、これから極めてタイトなスケジュールで製作が進められるのか、それとも公開日ごと仕切り直されるのかは不明だ。

本作は『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)からジェームズ・ボンドを演じてきたダニエル・クレイグにとって最後の作品となる見込みで、出演者には『007 スペクター』(2015)からマドレーヌ・スワン役のレア・セドゥ、M役のレイフ・ファインズ、Q役のベン・ウィショー、ミス・マネーペニー役のナオミ・ハリスが続投。悪役は『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)でアカデミー賞主演男優賞などを射止めたラミ・マレックが演じると伝えられている。監督は『ビースト・オブ・ノー・ネイション』(2015)のキャリー・フクナガが務める。

映画『007』第25作(タイトル未定)は2020年4月8日に米国公開予定

Source: The Guardian

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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