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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ダニエル・クレイグ「本作で最後」─ ラミ・マレックとのロングインタビュー映像公開

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
© 2021 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.

全世界待望の『007』シリーズ25作目、前作『007 スペクター』(2015)から6年ぶりのシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が2021年10月1日(金)に公開される。この度、ジェームズ・ボンドを演じることが最後となったダニエル・クレイグと、最凶の悪・サフィンを演じたラミ・マレックのツーショットロングインタビューが到着した。

ボンド役について「本当に最後です、おそらく。冗談です。本作で最後ですよ」と語るのは、『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)から5作にわたりジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグだ。『007』への出演は、人生にどんな影響を与えたのだろうか。「話すと長くなる。とてもじゃないが時間が足りません。あまりにも(影響が)大きくて言葉にできない。人生そのものも、キャリアに関する何もかもが一変した作品です」と述べ、一言では表せない思いを明かした。

ダニエル演じるボンドの前に現れるのは、シリーズ史上最も危険でミステリアスな男・サフィン。完璧な頭脳と狂気を併せ持ち、人類の破滅を狙いながら己を絶対の正義と信じて疑わない。ラミ・マレックは、この役柄について「底意地が悪く、悪意に満ちていて、自分の行為を極めてポジティブに捉えている。だからこそ二人は激しく対立するんだと思います」と説明する。ボンドに真っ向から対峙するプレッシャーについては、「アカデミー賞受賞(『ボヘミアン・ラプソディ』)も尋常じゃなかったですが、この役のオファーを受けた時も本当に特別な瞬間でした」と振り返る。「俳優にとって夢のような機会です。“まだ若いけど、もう引退かも”と一瞬思いましたよ」。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
© 2021 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.

お互いの印象について、ラミは「ダニエルを前にしても気後れしないよう、十分準備したつもりでしたが、初めて現れた時の、ダニエルの武器の持ち方にやられました。そのパワーたるや、もう。本当にMI6工作員が目の前を歩いているようでした」と語る。「あまりのオーラに最初のセリフが出てこなかった。ボンドを何年も演じた彼を前にしたら、俳優でなくとも及び腰になるはずですよ。克服できたと思いたい」。

これを聞きながら終始照れるように微笑んでいたダニエルは、「(平静を装っていたというラミに)すっかり騙されましたよ」と応じた。「ラミは真剣そのものでプロに徹していました。想像を超えたすばらしさでした。ラミが役になり切っているおかげで、その場にいるだけで自然にリアクションできました」と称えれば、「光栄です。ありがとうございます」「とんでもないです」とお互いが謙遜する場面も。

陸・海・空を舞台とするアクションについて、ダニエルは「歳をとったので、何もかも昔より大変でした」と笑う。「『カジノ・ロワイヤル』から膨大なアクションが特徴で、本作でもそれは同じ。最高の人材が集まり、用心を重ねて計画しています」とスタッフに敬意を払った。約1年間のトレーニングを積んだことをダニエルが明かせば、ラミが「1作目の頃は数ヶ月で済んだそうです」と一言。ダニエルが「昔は6ヶ月もあればいい体に仕上がりましたが、歳をとって時間がかかるようになりました」と説明すると、「全然変わっていません」とラミがフォローする。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
Credit: Nicola Dove © 2019 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.

『007』シリーズ初参加のラミは、悪役を演じることについて「自分では役不足だと思う時もありました」と言う。ダニエルが「サフィンは撮影しながらみんなで作っていきました。ラミは驚くほどオープンで、こちらが打てば打つほど響きます。徐々に固めていった感じです」と舞台裏を語ると、ラミは「サフィンについて自分なりに解釈しましたが、毎晩撮影を振り返って、情報を整理して人物像に落とし込みました。幸いだったのは、僕一人ではなかったことです。ダニエル、監督のキャリー(・ジョージ・フクナガ)、製作のバーバラ(・ブロッコリ)とマイケル(・G・ウィルソン)、大先輩たちがついていた。絶対に大丈夫だと思えましたし、実際にうまくいきました」と最高のチームワークを語った。

最後にダニエルは、「究極的には“愛”についての物語です」と観客にメッセージを送った。牢獄から不敵な笑みを浮かべるブロフェルド、最凶の敵サフィン、CIAの旧友フィリックス、MI6でかつて共に働いていた仲間たち、共に戦う“ボンド・ウーマン”、そしてマドレーヌ・スワン。ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの、“愛”についての物語が、ついに壮大かつエモーショナルなフィナーレを迎える。

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2021年10月1日(金)全国公開。

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THE RIVER編集部
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