2017年、アメリカのTwitter上で最もツイートされた映画は、ワーナー・ブラザーズの『ワンダーウーマン』だった。Twitterが発表した。

Tweets. Camera. Action. 🎥

Here are the most Tweeted about movies of 2017. #ThisHappened pic.twitter.com/B75zsrvTkp

— Twitter Data (@TwitterData) 2017年12月5日

データはアメリカ国内に限る。ランキング上位10作は以下の通り。

1位：ワンダーウーマン

2位：ラ・ラ・ランド

3位：ダンケルク

4位：スパイダーマン：ホームカミング

5位：ジャスティス・リーグ

6位：IT／イット “それ”が見えたら、終わり

7位：美女と野獣

8位：マイティ・ソー：バトルロイヤル

9位：ブラック・パンサー

10位：フィフティ・シェイズ・ダーカー

興行収入との関連は

ところで、Twitter上の言及回数が映画の興行収入に好影響をもたらすことはあるだろうか。米Box Office Mojoの全米興行収入データと照らし合わせた所、以下のようになった。（9位の『ブラック・パンサー』は公開前のため除外した。）

グラフを確認すると、ツイート回数1位の『ワンダーウーマン』興行収入は、同7位『美女と野獣』に及んでおらず、またツイート回数2位の『ラ・ラ・ランド』も上9作中では8位の興行収入となっている。Twitter上でのファンの言及回数と興行収入は必ずしも結びつくものではない模様だ。

TV番組1位は「ゲーム・オブ・スローンズ」

ちなみに、最もツイートされたTV番組は以下の通り、こちらも全米のみのデータとなる。Neflixドラマが2位と4位に食い込んだ。

From the 📺 to your timeline.

Here are the most Tweeted about TV shows of 2017. #ThisHappened pic.twitter.com/daMq0uyVZO

— Twitter Data (@TwitterData) 2017年12月5日

1位：ゲーム・オブ・スローンズ

2位：ストレンジャー・シングス

3位：ビッグ・ブラザー

4位：13の理由

5位：サタデー・ナイト・ライブ

6位：ウォーキング・デッド

7位：グレイズ・アナトミー

8位：ザ・ボイス

9位：スーパーナチュラル

10位：プリティ・リトル・ライアーズ

1位は「ゲーム・オブ・スローンズ」。2017年は待望の第7シーズン『氷と炎の歌』が放送開始。全米では、第1話「ドラゴンストーン」が全米で1,600万人に視聴され、HBOの視聴者数記録を塗り替えたことが話題となった。

映画『ワンダーウーマン』は2017年12月2日よりBlu-ray＆DVDが発売となっている。映画・海外ドラマ好きの仲間たちで忘年会を開く際は、今年全米で最もつぶやかれた作品を上映しながら語り合ってみては。

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