ザック・スナイダー『300』第3作が頓挫していた ─ 幻の完結編、美しいラブストーリー

ザック・スナイダー監督にとって出世作のひとつである『300 〈スリーハンドレッド〉』シリーズ第3作が、概要まで書き上げられていたものの頓挫していたことが明らかになった。
『300』はフランク・ミラー原作のグラフィックノベルを、スナイダー監督ならでは劇画的トーンで映像化した2006年の映画。2014年には第2弾『300 〈スリーハンドレッド〉〜帝国の進撃〜』が公開され、スナイダーは脚本・製作を務めていた。
スナイダー監督がポッドキャスト番組で語ったところによると、実はシリーズ第3作目にして完結編の企画を進めていたものの、実現に至らなかったのだという。
第3作について「取り組むことができなかった」と明かすスナイダー監督は、「パンデミックの間にワーナー・ブラザースと交渉していて、『300』シリーズの最終章を書いていたんです」と説明。「でも、実際に書いてみたら別物になってしまって。アレクサンドロス3世についての物語なんですが、ヘファイスティオンとアレクサンドロスの関係性を描く映画に仕上がりました。ラブストーリーになってしまったので、3作目としては合わなくなってしまったんです」。
既に『Blood and Ashes』というタイトルも決まっていたという、幻の第3作。「戦争の中での、とても美しい愛の物語」に仕上がっており、スナイダー自身もやる気ではあったものの、ワーナー・ブラザースに却下されてしまったようだ。
スナイダーはこの頃、ワーナー・ブラザースに対して「彼らはアンチ・スナイダー」と毒づいているのだが、この度も「彼らはあんまり僕のことが好きじゃないみたいだから」と付け加えている。こう公言されては、おそらくスナイダーとワーナー・ブラザースは今後仕事を積極的には行わないだろうし、そうなれば『300』映画第3作もさらに実現しにくくなるだろう。This is Sparta!
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Source:The Playlist,Jake’s Takes



























