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『300 〈スリーハンドレッド〉』ドラマ版が進行中 ─ ザック・スナイダー監督も復帰の見込み

300 〈スリーハンドレッド〉
© Warner Bros. 写真:ゼータイメージ

ザック・スナイダー監督の出世作としても知られるアクション大作『300 〈スリーハンドレッド〉』のドラマ版が米ワーナー・ブラザース・テレビジョンで製作されることがわかった。Varietyが報じている。

『300』は、フランク・ミラーのグラフィックノベルを原作に、地球最強と謳われた300人の精鋭部隊を擁するスパルタ軍が100万人という桁違いの大軍勢を迎え撃つアクション・スペクタクル。第1作『 300 〈スリーハンドレッド〉』ではジェラルド・バトラーが主演を務め、6,500万ドル程度の製作費に対し、世界興収4億5,000万ドルの大ヒットを記録した。2014年には第2作『300 〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜』も製作されている。

報道によれば、新たに製作されるドラマ版では第1作の物語の前日譚として企画されているとのこと。スナイダーは監督と製作総指揮として交渉中にある。現在は開発の初期段階だという。

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製作総指揮として、映画版の製作陣も再集結の見込みだ。デボラ・スナイダー、ウェスレイ・コラー、ジャンニ・ヌナリ、マーク・キャントン、バーニー・ゴールドマンが復帰の交渉の最中だという。

かつてスナイダーは、シリーズ第3作を完結編として構想していたことで知られる。それも最近のことで、コロナ禍で概要を書き上げ、ワーナーとも交渉を行う段階まで来ていたという。スナイダー本人によれば、「アレクサンドロス3世についての物語が、ヘファイスティオンとアレクサンドロスの関係性を描く映画に仕上がってしまった」とのことで、企画が通らなかったのだとか。

近年はNetflixでゾンビ作品『アーミー・オブ・ザ・デッド』シリーズや自身オリジナルのSF超大作『REBEL MOON』2部作を手がけたスナイダー。久々に古巣のワーナーに戻り、出世作のユニバース拡大を計画しているようだ。

Source:Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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