キアヌ・リーブス主演の『47RONIN』続編がNetflixで製作決定 ─ 300年後のサイバーパンク世界を舞台にホラー要素を織り交ぜる作品

キアヌ・リーブス主演、「忠臣蔵」を大胆に脚色したハリウッド映画『47RONIN』(2013)続編の製作が決定した。Netflix配信予定の本作にて監督を務めるのは、『ムーラン』(近日公開)チャン軍曹役のロン・ユアン。米Deadlineなど複数のメディア報じている。
『47RONIN』は「忠臣蔵」を題材に、キアヌ・リーブス演じる1人の異邦人侍と46人の浪士が共に決死の戦いに挑む姿を描いた物語。国際的に活躍する真田広之、浅野忠信、菊地凛子の他、同作でハリウッドデビューを飾った赤西仁、柴咲コウが出演したことでも注目を集めた作品だ。同作は残念ながら世界的に興行面が思うように振るわず、批評面も散々の結果に終わってしまった。
米Colliderにて、続編は300年後が舞台になると伝えられており、ユアン監督によると前作とは非常に異なる作風になりそうだ。「武術やアクション、ホラー、様々な要素が混在したサイバーパンク作品に携われることに大変、興奮しています」。ユアン監督は、「世界中の視聴者にとって楽しくて、刺激的で、スリルに満ちた作品になるでしょう」と自信も滲ませている。
なお、出演者情報については明らかにされていないが、時代設定が遙か先の未来に移り変わることから、一新されることも有り得るか。いずれにせよ、再び日本俳優陣の参加にも期待したいところだ。
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