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「マイケル・ベイ史上最もマイケル・ベイ」 ─ 『6アンダーグラウンド』ライアン・レイノルズ、マイケル・ベイ監督を推しすぎる

6アンダーグラウンド
Netflix映画『6アンダーグラウンド』2019年12月13日(金)より独占配信開始

マイケル・ベイ史上最もマイケル・ベイ」。『デッドプール』シリーズでおなじみライアン・レイノルズが、主演最新作『6アンダーグラウンド』を猛烈にアピールしている。Netflixが巨額を投じた超大作を手がけたのは、『トランスフォーマー』などでおなじみ、ハリウッドの破壊王マイケル・ベイ。ライアン節が炸裂しているベイ推し映像、とりあえず見てほしい。

「僕の新しい映画、『6アンダーグラウンド』はマイケル・ベイが監督しています。マイケル・ベイは、エモーショナルで控えめな、涙を誘うドラマを作り、人間としての我々の役割に疑問を抱かせるパイオニアです」。ところが次の瞬間、「アクション!」と叫ぶベイの姿に続いて、撮影現場で爆発が起こり火花が飛び、ベイが満面の笑顔を浮かべる様子が矢継ぎ早に映し出されるのだ。ライアンは「冗談です。彼はクソ…」言いかけた矢先、女性の声で「大天才です」

突如としてモノクロになった画面には、「ベイヘムの湾岸(ベイ)研究所」との文字。「ベイヘム」とは、マイケル・ベイの名前と、「破壊行為」を意味する英語“mayhem”からなる造語だ。「かつてマイケル・ベイの映画が作られた時、史上最もマイケル・ベイかどうかを判断することはできませんでした。科学者たちには、“ベイの振れ幅”の限界を計測する技術がなかったのです」

登場するのは、激しく言い争う科学者たち。背後の黒板には「リアルなシナリオ」に大きなバツ印が付けられ、「モデル+スローモーション-セリフ=ベイヘム」、「夕焼けを背にして飛ぶ巨大ヘリコプター」といった文字。「ベイロソフィー(ベイの哲学)」として、「もう爆発は十分だと思った時こそ、もっと爆発させるべきなのだ!!!」とも書かれている。ライアンいわく「まあ、この映像は2006年のものですけど」。

「ですが今、はっきりと言えることがあります。『6アンダーグラウンド』はマイケル・ベイ史上最もマイケル・ベイな映画です」。ライアンは豪語する。「今まさに行われているテストの様子をご覧ください」。試写室の観客は本編を観るや座席からずり落ちそうになり、隣の人と手を握り合い、最後には喝采をあげる。モニター画面の「マキシマム・ベイヘム」の文字に、科学者は「すごい…」と漏らす。

「今までマイケル・ベイしてきたマイケル・ベイが一番マイケル・ベイしている映画『6アンダーグラウンド』、見逃さないで。科学者もそう言ってます」。ライアンの言葉で映像は締めくくられる。

『6アンダーグラウンド』

6アンダーグラウンド
Netflix映画『6アンダーグラウンド』2019年12月13日(金)より独占配信開始

Netflixが空前のスケールで描くアクション超大作『6アンダーグラウンド』は、世界随一のスキルを持ちながら、過去を消して未来を変えたいと願う、世界中から選ばれた男女6人の精鋭たちの物語。彼らのミッションは、たとえ自分が英雄として知られなくとも、任務の成果が歴史に刻まれること。ライアン演じる謎のリーダー率いるクセ者揃いの6人が、それぞれのスキルを駆使しながら、イタリアやアブダビなど世界を股にかけて華麗に戦う。

チームのメンバーを演じるのは『イングロリアス・バスターズ』(2009)メラニー・ロラン、『マグニフィセント・セブン』(2016)マヌエル・ガルシア=ルルフォ、『パシフィック・リム:アップライジング』(2018)アドリア・アルホナ、『ストレイト・アウタ・コンプトン』(2015)コーリー・ホーキンズ、そして『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)ロジャー・テイラー役のベン・ハーディ。『21ジャンプストリート』『グランド・イリュージョン』シリーズのデイヴ・フランコも出演する。なお、脚本は『デッドプール』シリーズのレット・リース&ポール・ワーニックが執筆した。

Netflixオリジナル映画『6アンダーグラウンド』は2019年12月13日(金)より独占配信開始

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Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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