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ライアン・レイノルズ主演&マイケル・ベイ監督!SFアクション映画『6 Underground』Netflixにて2019年配信予定

ライアン・レイノルズ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19569352488/

映画『トランスフォーマー』シリーズで知られるマイケル・ベイ監督の新作映画『6 Underground(原題)』が、主演に『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズを得て、2019年にNetflixで配信されることがわかった。ベイ監督とレイノルズのタッグ、および米国のNetflixオリジナル作品に二人が携わるのは本作が初めて。

『6 Underground』は、『デッドプール』シリーズを手がけたレット・リース&ポール・ワーニックがオリジナル脚本を執筆。レイノルズとはお互いを熟知した組み合わせということで、もはや『デッドプール』チームとマイケル・ベイのコラボレーションといっても過言ではないだろう。
Deadlineは本作を「激しいミッション・ムービー」と形容。The Hollywood Reporter誌の情報によれば、「自らの死を偽装した6人の億万長者が、悪を倒すため精鋭チームを結成する」ストーリーになるという。

特筆すべきは、さすがは“ハリウッドの爆発王”ベイ監督の新作である、Netflixが過去最高級の製作費を投じて本作を手がけることだ。その金額は公式に発表されていないが、Variety誌は約1億2,500万ドル、Deadlineは約1億5,000万ドルだと報じている。
これまでNetflixは、ウィル・スミス主演&デヴィッド・エアー監督作品『ブライト』(2017)に9,000万ドル、巨匠マーティン・スコセッシ監督の新作映画『The Irishman(原題)』に約1億600万ドル~1億4,000万ドル(推定)を費やしてきた。Deadlineの1億5,000万ドルという情報が正しければ、ぶっちぎりで史上最高額の一本となるわけだ。

本作の製作総指揮を務めるのは、脚本家のリース&ワーニックのほか、製作会社スカイダンス・プロダクションズのデヴィッド・エリソン&ダナ・ゴールドバーグら。これまでスカイダンス・プロダクションズは、Netflixにてドラマ『グレイス&フランキー』(2015-)や『オルタード・カーボン』(2018-)を製作・発表してきた。

映画『6 Underground(原題)』は2019年にNetflixにて配信予定。撮影は2018年夏にも開始されるという。

Sources: Variety, Deadline, THR
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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