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テレンス・マリック監督『名もなき生涯』2月21日公開決定 ─ ヒトラーに屈しなかった、実在する名もなき農夫の物語

名もなき生涯
(C)2019 Twentieth Century Fox

『シン・レッド・ライン』(1998)『ツリー・オブ・ライフ』(2011)テレンス・マリック監督が名門FOXサーチライト・ピクチャーズと放つ最新作『A Hidden Life(原題)』が、邦題『名もなき生涯』として、2020年2月21日(金)に日本公開される。第72回カンヌ国際映画祭で、「人間の内面を豊かに描いた作品」に贈られるエキュメニカル審査員賞を受賞した、巨匠の新たなる到達点だ。このたび、ティザービジュアルと予告編映像が到着している。


第二次世界大戦時、ヒトラーへの忠誠を拒絶し、ナチスに加担するより自らの信念に殉じた一人の農夫がオーストリアに実在した。彼の名はフランツ(アウグスト・ディール)、山と谷に囲まれた美しい村で、妻のフランチスカ(ヴァレリー・パフナー)と3人の娘と暮らしていた。戦火が激化し、戦争に駆り出された彼は、ヒトラーへの忠誠を頑なに拒む。直ちに収監され裁判を待つフランツを、フランチスカは手紙で励ますが、彼女自身も村でひどい仕打ちを受け始める……。

カンヌ国際映画祭でパルム・ドールや監督賞、ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞するなど、五感を揺さぶる唯一無二の映像体験で観る者を別次元へと誘ってきた映画監督テレンス・マリックが、46年のキャリアの中で初めて実在の人物を描いた。世界に争いの足音がふたたび聞こえ始めた今だからこそ、巨匠が作家生命を賭け、知られざる〈名もなき生涯〉を力強く崇高に描き切った一作だ。予告編やティザービジュアルには、美しい光と風景の中、不条理な現実を前に、家族への愛と自身の信念を貫き通そうとしたフランツの姿を見ることができる。

ヒトラーへの忠誠を拒絶し自らの信念に殉じた実在の農夫フランツを演じるのは、『イングロリアス・バスターズ』(2009)『マリアンヌ』(2016)のアウグスト・ディール。フランツや娘たちと暮らす妻フランチスカ役には『エゴン・シーレ 死と乙女』(2016)のヴァレリー・パフナー。そして、『ベルリン・天使の詩』(1987)『ヒトラー ~最期の12日間~』(2004)などで知られ、本作が遺作となった名優ブルーノ・ガンツが判事役で登場する。

名もなき生涯
(C)2019 Twentieth Century Fox

映画『名もなき生涯』は2020年2月21日(金)日本公開

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THE RIVER編集部
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