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「アイアンマン」原作者、『アベンジャーズ4』を大胆予想 ― 「ダウニー・Jr.の仕事は終わると思う」「トニー・スタークの死もありうる」

マーベル
※画像はイメージです。

コミック「アイアンマン」シリーズに携わったアメリカン・コミック界の重鎮ライター兼アーティスト、ボブ・レイトン氏が『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』の内容を大胆に予想した。米国フロリダ州の地方紙Tampa Bay Timesに登場したボブ氏は、なんと次回作でトニー・スタークが死亡することもありうると述べたのだ。

ロバート・ダウニー・Jr.の仕事は終わりだと思う」

主に1970~80年代にマーベル・コミックに携わったボブ氏は、「アイアンマン」のほか「スパイダーマン」「ソー」など複数のタイトルを執筆。マーベル・シネマティック・ユニバースの主要人物として活躍するウォーマシン、映画『アイアンマン2』(2010)のヴィランであるジャスティン・ハマー、そして『アントマン&ワスプ』(2018)でスクリーンに初登場するゴーストといったキャラクターを多数生み出した。

そんなボブ氏は、『アベンジャーズ』第4作で出演契約を満了するといわれているトニー・スターク/アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.の今後をどう捉えているのだろうか。インタビュアーから「次回作でお別れになるんでしょうか?」と尋ねられたボブ氏は、自身の意見をこのように述べている。

憶測にすぎないですが、(ロバート・ダウニー・Jr.の)仕事は終わりだと思うんです。彼はいまや10年以上も同じ役を演じている。どんな俳優でも時にはそうであるように、先へ進む時だと思う。(次回作で)トニー・スタークが死ぬというのも、その方法のひとつです。ただの予想ですけどね。」

もちろんロブ氏自身が強調しているように、これはあくまで「憶測」「予想」にすぎない。秘密主義で知られるマーベル・スタジオが、現在は「アイアンマン」の執筆を離れているロブ氏に次回作の展開を伝えているとも考えづらいだろう。ただしコミック原作者の視点から、ロブ氏はトニー・スタークの物語がフィナーレへ近づいていることを感じているのかもしれない。

「僕は、トニー・スターク役の俳優をキャスティングし直すことはしてほしくないと思っています。誰がダウニー(演じるアイアンマン)を超えたいと思うでしょうか? もしもトニーが戻ってこられないとしたら、ほかの誰かにアーマーを着せることはできる。新しい世代のアイアンマンを始めることはできます。」

ちなみにロブ氏は、同紙でトニー・スタークというキャラクターやコミック映画で大切なものについての持論を語っている。ロバート・ダウニー・Jr.演じるトニー・スタークの今後は不明だが、奇しくもそのヒントは、おそらく真相を知らないであろうロブ氏の発言に隠されているような……。

「『アイアンマン』はトニー・スタークの物語。トニーはコミックの世界で一番興味深いキャラクターの一人ですね。僕たちは、トニー・スタークがある真実を悟ったということにこだわってきました。一度見捨てられ、テロリストに捕まったことで、彼は自分の道を切り開かなければならなくなる。自分の過ちに気づくんです。
(物語は)常にシチュエーションよりもキャラクターが大切だと思います。それこそが、すぐれたヒーロー映画とダメなヒーロー映画の大きな違い。シチュエーションで物語を転がしてもつまらなくなりがちなんです。いろんな問題を解決するだけになってしまう。コミックのキャラクターを面白くするのは、彼ら自身の深みですから。」

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)公開予定。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日に日本公開された。

Source: TBT

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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