「スター・ウォーズ:アコライト」ヨーダ登場も可能だったが見送り、「ハイ・リパブリック時代とレジェンズのキャラを出す」と監督

ジェダイ全盛期を描く新ドラマ「スター・ウォーズ:アコライト」は、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)の約100年前を描く。予告編映像ではジェダイ・テンプルでの稽古風景も見られたが、マスター・ヨーダは本作に登場しないようだ。
900年生きたヨーダは、『ファントム・メナス』の時点で864歳前後。その100年前を描く「アコライト」時も現役でパダワンたちを指導していたはずである。
「アコライト」監督のレスリー・ヘッドランドは、実際にスタジオからヨーダを登場させても構わないと伝えられていたようだが、「登場しない」との決断に至ったと、米Comicbook.comにて答えている。ヨーダを扱わなかった代わりに、「ハイ・リパブリック時代とレジェンズからキャラクターを引っ張ってきました」ということだ。
レジェンズとは、ルーカスフィルムがディズニーに買収される前に展開された数々のスピンオフ作品のことで、買収後の世界観整理に伴って正史(カノン)から外されている。しかしレジェンズには豊富な素材があり、最近では正史として再導入されることも。例えば、「アソーカ」でも本格実写登場したスローン大提督などがそうだ。
「アコライト」でも、レジェンズから何らかの要素が復活するものと見られる。なおヘッドランドは、「アコライト」では少なくとも3シーズンは続けたいとの展望も米Colliderにて語っている。「アコライト」を皮切りに、レジェンズ設定も導入したジェダイ全盛期の物語が拡張される兆しだ。
「スター・ウォーズ:アコライト」は2024年6月5日(水)よりディズニープラスで初回2話日米同時独占配信開始。
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Source:Comicbook.com,Collider