「スター・ウォーズ:アコライト」打ち切りの理由が判明、「スケルトン・クルー」も黄信号か

『スター・ウォーズ』初のドラマシリーズとして、現時点で唯一“打ち切り”がアナウンスされてしまった「アコライト」。『エピソード1/ファントム・メナス』から約100年前のジェダイ全盛期を舞台に、新たな仕掛けを試みたシリーズだったが、残念ながら物語は道半ばで途絶えることとなった。
保守派の過激なファンからは激しいバッシングを受け、出演者が場外抗議を行うなど波乱も。それだけに、シリーズ終了はさまざまな憶測を呼ぶものとなった。
この度、米ディズニーのエンターテインメント共同会長アラン・バーグマンは米Vultureに向けて、「アコライト」打ち切りについて言及。「『アコライト』に関して、パフォーマンスには満足していましたが、あのタイトルのコスト構造を考えると、率直に言って、シーズン2を作る必要があるところまでは至りませんでした。それがシーズン2をやらなかった理由です」と明言し、コスト上の都合でシリーズを打ち切ったと明かした。
「アコライト」の製作費は2億3,000万ドルとされており、これはハリウッドの大作映画と比較しても高額に部類される。しかしながらディズニープラスでの視聴数は他の関連作ほど振るわず、配信開始から2ヶ月後に打ち切り終了が発表された。
これは、『スター・ウォーズ』の銀河にいくらかの暗黒をもたらした。人気がなければ打ち切られるという、(当然のことではありつつも)残酷な現実が潜んでいることを、「アコライト」は思い出させたのだ。
つまり、現在配信中の新作「スケルトン・クルー」も厳しい目で見られるということである。バーグマンは「『スケルトン・クルー』は現在進行中ですが、どうなるでしょう。成長が見られますので、どうなるか見ています」と監査中。同シリーズについて「レビューは素晴らしい」としつつ「今後どうなっていくかを見守りたいと思います」と語った。
なお「スケルトン・クルー」も視聴数は苦戦していると見られる。ディズニーは正式な視聴数を公表していないが、Luminate社によるストリーミング作品の視聴数ランキングで同シリーズはトップ10圏外に。「アコライト」はチャートインを果たしていたランキングだから、相対的に「アコライト」より低い視聴数なのではないかと見られている。
ディズニーがコストと視聴数のバランスを見て作品を判断しているのなら、おそらく「スケルトン・クルー」も決して安全ではない銀河に迷い込んでしまったようだ。本記事時点で米Rotten Tomatoesでは批評家スコア90%、一般スコア80%と好評なので、うまく活路が見出されると良いのだが……。
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