「スター・ウォーズ:アコライト」にはロバート・パティンソンのファッションが実は影響しているキャラがいる

ドラマ「スター・ウォーズ:アコライト」は多数のジェダイや謎大き双子のオーシャとメイなど個性的なキャラクターが登場する。『トップガン マーヴェリック』(2022)にも若手パイロットの一人として出演したマニー・ジャシントが演じるのは、このドラマにおけるトリックスターのカイミールだ。実は彼の印象には、『TENET テネット』(2020)や『THE BATMAN -ザ・バットマン-』(2022)のロバート・パティンソンの隠れた影響があるという。
「スター・ウォーズ:アコライト」第2話『復讐/正義』の内容に触れています。

キミールはメイと共に動く男で、元密輸業者、現在は怪しい物売りだ。第2話『復讐/正義』では、とある商店を乗っ取って潜伏。店主から奪ったというポンチョ風の衣服を着ている。その後、メイのフリをしたオーシャの様子を見破ると、ジェダイの尋問であっさり悪事を吐く。メイは裏切られたとわかってカイミールに激昂。慌てたカイミールは、埋め合わせをのためにコーファーに潜んでいるケルナッカのもとに案内すると言って、何とか事なきを得るのだが……。
やさぐれていて、気だるそうで、街裏のアウトロー的な空気感を纏っているカイミール。その衣装にインスピレーションを与えたというのが、ロバート・パティンソンの姿だ。演じたジャシントが米Sharpに、次のように明かしている。
「すごく面白いんですけど、レスリー監督が僕にレッドカーペットでのロバート・パティンソンの写真を送ってきて、その写真がTwitterで“地方の魔法使い”と言われていたんです。きっとロバート・パティンソン本人も、カイミールのワードローブに取り込まれているとは思いもしないでしょうね。」
ジャシントが話しているのは、2019年のクリスチャン・ディオールのファッションショーでのパティンソンだ。これはパリ7区のジョフル広場で開催された、ディオールのウィンター2019-2020メンズコレクションの発表会。その時のパティンソンの写真がこちらだ。

トラッドでありながら、どこかアウトドア的でワイルドな佇まい。「着心地がよく、ミニマルでダーティ」なのがそのスタイルの特徴だと、ジャシントは衣装コンセプトについて話している。
「スター・ウォーズ:アコライト」はディズニープラスで独占配信中。
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Source:Sharp