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ライアン・レイノルズ『アダム&アダム』新予告が米公開 ─ ふたりのアダムが世界を救う任務に挑む、マルチバースいじりも

アダム&アダム
Netflix映画『アダム&アダム』独占配信中

『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズ主演、『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのゾーイ・サルダナらが共演するNetflix映画、『アダム&アダム』より新たな予告編が米国公開された。

時は、科学技術が発達した2050年。戦闘機パイロットのアダム・リード(ライアン・レイノルズ)は、あることをきっかけに“タイムトラベル技術の発明を阻止し、未来の世界を救う”という重大任務に挑むことになる。成功の鍵を握るのは、30年以上も前の時代。そこでアダムは、2018年にタイムトラベルしようとするが、まさかのアクシデントに見舞われ、2022年の世界に不時着してしまう。そこで出会ったのは、12歳の自分自身だった。アダムは、子供の頃の自分と今は亡き父親と協力して、過去と折り合いをつけ、未来を救おうと奮闘していく。

公開された予告編では、大人と子供時代の“アダム&アダム”が、噛み合わないながらに徐々に絆を深めていく姿が捉えられている。謎の超未来的な戦闘機を発見したふたり。少年のアダムは、「僕がいま経験していることは、あなたも経験したことだよね?マルチバースみたいな仕組みだったら話は違うと思うけど」と未来の自分に疑問を投げかける。それに対して大人のアダムは、「マルチバースじゃない!まったく、俺たちはたくさん映画を観すぎた」と返す。マーベルファンをクスりと笑わせるような上手い言い回しだ。

さらには、ふたりが超未来的な戦闘機から出現した悪の手先から必死に逃げ惑ったり、『スター・ウォーズ』のライトセーバーを彷彿とさせるような武器で戦ったりする、迫力満点な映像まで登場。果たして、ふたりは強大な悪の存在を対峙し、未来を救うことは出来るのか?

監督を務めたのは、『リアル・スティール』(2011)『フリー・ガイ』(2021)などのショーン・レヴィ。脚本は、『メイズ・ランナー』シリーズのT・S・ノーリンらによる草稿を基に、『あなたを見送る7日間』(2014)のジョナサン・トロッパーが執筆した。

Netflix映画『アダム&アダム』は、2022年3月11日より全世界独占配信。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。