アダム・サンドラー、「チェルノブイリ」監督最新作で宇宙飛行士役に ─ チャニング・テイタム製作

『アンカット・ダイヤモンド』(2019)などで知られるアダム・サンドラーが、「チェルノブイリ」(2019)のヨハン・レンク監督による新作SF映画(タイトル未定)で主演を務めることがわかった。製作には『マジック・マイク』シリーズのチャニング・テイタムなどが就任。米Deadlineが報じている。
Netflix製作の本作は、神秘的な古代の塵を集める為に、銀河の果てに送られた宇宙飛行士(アダム・サンドラー)を描く物語だ。任務に繰り出した後、宇宙飛行士は自身の人生が崩壊の一途を辿っている事に気付く。主人公は今までの人生を取り戻す為に、宇宙船の影に潜んでいた謎の古代生物に助けを求めることに……。
製作はチャニング・テイタムの他、『ローガン・ラッキー』(2017)のリード・キャロリン、『シックス・バルーン』(2018)のピーター・キアーナンなどが務める。製作総指揮にはヨハン・レンク、『キアヌ』(2016)のベン・オルマンド、『ピクセル』(2015)などアダム・サンドラー作品を数多く手掛けてきたバリー・ベルナルディが就任。原作は作家ヤロスラフ・カルファーによる小説『The Spaceman of Bohemia(原題)』で、コルビー・デイが脚色を担当する。
アダム・サンドラーは、これまでに『マーダー・ミステリー』(2019)『ヒュービーのハロウィーン』(2020)などのNetflix映画で主演・脚本・製作を務めている。2020年2月上旬には、サンドラー率いる製作会社ハッピー・マディソン・プロダクションズとNetflixが、新たな映画4本の製作に向けて、契約を締結したことが発表された。その内の二本が本作と、NBA選手レブロン・ジェームズ製作の『ハッスル(原題:Hustle)』と思われる。
Source: Deadline