『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』レジスタンスの新リーダー、アミリン・ホルド提督 ― 待ち受ける試練、ポー・ダメロンとの対立

映画スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に登場する新キャラクターのうち、その素性が明らかになっていない人物のひとりがアミリン・ホルド副提督だ。演じるのは、デヴィッド・リンチ作品や『きっと、星のせいじゃない。』(2014)などで知られるローラ・ダーン

Entertainment Weeklyは、本作の劇場公開に先がけて、このキャラクターについての特集記事を掲載している。もちろん秘密主義で知られる『スター・ウォーズ』ゆえ、その詳細は明かされていないものの、レイア・オーガナやポー・ダメロンといったレジスタンスの人々と彼女がどんな関係を結ぶのか、その一端が少しずつ見えてきた。

注意

この記事には、映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のネタバレと捉えうる内容が含まれています。

ローラ・ダーン扮する「新上司」、ポー・ダメロンと衝突?

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』において、アミリン・ホルド副提督は、レイア・オーガナ率いるレジスタンスの新リーダーとして登場することになる。レジスタンスの現状を揺さぶるために投入されたという彼女は、エース・パイロットであるポー・ダメロンとは衝突を避けられないようだ。ポー役のオスカー・アイザックによるコメントは、アミリン・ホルドとポーの関係が穏やかでないことを予想させる。

「ポーとホルド副提督の関係からは、たくさんの摩擦と葛藤が生まれてくることになります。[中略]彼女はいかにも軍人のリーダーという見た目ではないですし、そこにポーの不信感もあると思うんですよね。彼女をどう判断していいのかわからないんです。彼女の話し方や、彼女の言うことも。

その一方で、アミリンを演じるローラは「どちら側につくのか、彼女についてどう感じるのかを判断せねばなりません」と語る。

「(アミリンは)女性上司のステレオタイプを象徴しています。もし彼女が決まった考え方で物事を見ているとしたら、彼女は仕事を達成できないし、厚かましいに違いないでしょう。私たちは人々にいろんなレッテルを貼りますよね。私が思うのは、物の見方には、なぜ物事をそう見るのかという理由があるということなんです。」

ポーとアミリンの違いが浮き彫りになるのは、最前線で戦うパイロットであるポーが「戦いたい」のに対して、アミリンが「戦術を練りたい」と考えるところにもある。しかし、その時にカギを握る人物になりそうなのが、二人をともに教えたレイア・オーガナの存在だ。本作でレイアは、ポーを単なるパイロットではなく集団のリーダーに育てようとするのだという……。

 

オスカーは、本作で新しいステージへと跳躍しようとするポーの心理についてこう語っている。

「単なるエース・パイロットではなく、いかにしてリーダーになるのかということにポーは挑んでいます。それは感情や熱さを抑えるということだし、物事をもう少しだけ踏み込んで考えることですね。
その時にはすごく勇敢だと思えなくとも、もっと大きなビジョンを考えることが大切な時もある。自分自身を理解しようとしながら、同時にレジスタンスは不安定な状況にあって、そこで彼は正しいことがしたいし、ただ待つだけで事態を放置しておきたくはない。ある時には、ホルドのレジスタンスに対する考え方に必ずしも賛同できないんです。」

前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)でスターキラー基地を破壊すべく団結したレジスタンスは、今度は内部に亀裂を抱えることになりそうだ。しかしその間にもファースト・オーダーの脅威は忍び寄ってくるわけで……。そんな状況下で二人は合意を結ぶことができるのか、レイアはそのとき何をしているのか。いずれにせよ、大きな試練であることに間違いはない。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー

Source: http://ew.com/movies/2017/11/20/star-wars-last-jedi-laura-dern-admiral-holdo/
©Walt Disney Studios Motion Pictures ©2017 & TM Lucasfilm Ltd. 写真:ゼータ イメージ

About the author

稲垣 貴俊(Takatoshi Inagaki)。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくしてお伝えできればと思っております。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

THE RIVER 公式iPhoneアプリ


こちらの記事もオススメ

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。