『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ルークは「傷ついた戦士」、光と陰のバランスとは ― 米誌にて写真14枚公開

映画スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の劇場公開が迫るなか、米Entertainment Weeklyにて本編・舞台裏の写真が14枚公開された。すでに予告編などで見覚えのあるシーンも存在するが、なかには今回が初公開となる写真も含まれている。写真は同誌のウェブサイトでご覧いただけるので、ぜひこの機会にチェックしてほしい。

このたび公開された写真は、フィン(ジョン・ボイエガ)&ローズ(ケリー・マリー・トラン)やレイ(デイジー・リドリー)&カイロ・レン(アダム・ドライバー)、レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)&ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)など、主に登場人物をフィーチャーしたものだ。

 

Entertainment Weeklyでは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の特別カバーを4種類用意しているほか、監督やキャストのインタビューを掲載するなど、以前につづいて本作を総力で取り上げている。なかでも注目したいのは、1983年『エピソード6/ジェダイの帰還』以来の本格的なシリーズ復帰となるルーク・スカイウォーカーについての発言だ。

演じるマーク・ハミルは、かつてオリジナル3部作で自らの“師匠”となった人物に言及しながら、現在のルークについてこう述べている。

「ライアン・ジョンソン(脚本・監督)は、ルークをもうひとりの善良なジェダイ・ティーチャーにすることもできました。でも、そういうのはもう知っているわけですよ。サー・アレック・ギネス(オビ=ワン・ケノービ役)以上に上手に演じられる人もいませんしね。」

同誌はルークを「傷ついた戦士」だと形容し、若い弟子に希望よりも恐怖を感じる人物なのだと記している。さらに、ライアン監督は、オリジナル3部作でルークが経験した出来事が、現在の彼に大きな影響を与えていることも明らかにしたのである。

「『スター・ウォーズ』には、光と陰がもつ引力の歴史があります。かわいい少年がダークサイドに誘惑されていくアナキンのストーリーにせよ、ルーク(のオリジナル3部作の物語)にせよ。自分がダークサイドに向かうなんて決して考えられなかったルークが、“アイ・アム・ユア・ファーザー(I am your father.)”によって、ダース・ベイダーとの繋がりや闇との繋がりを知ったんです。“あいつは悪いヤツだ、あいつのようなところは僕にはない”とは思えなくなって、“僕はあの人の血を引いているんだ、僕の中にも彼のようなところはある”と気づくんですね。」

ルークがダークサイドに落ちるかどうかという謎は明かされないままだが、実は『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』には、同じような十字架を背負った人物がもう一人いる。カイロ・レン、すなわちハン・ソロとレイアの息子であるベン・ソロだ。演じるアダム・ドライバーは、その役柄に秘められた複雑さを同誌にて説明している。

「何かに信念を抱いている誰しもと同じく、(信念は)疑いを生むものです。それこそが、いかに前進するかという決意を固くするんですよ。」

カイロ・レンはハン・ソロ事件の後、何を思ったか ─ 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』監督「もっと複雑なストーリーが相応しい」

ダークサイドと隣り合っていることを知ったジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーと、ダークサイドへの信念を持ちながら疑いを拭えないカイロ・レン。光と陰の二重性こそが、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のカギを握っているのだろうか……?

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー

Sources: http://ew.com/movies/2017/11/19/star-wars-the-last-jedi-ew-cover/
http://ew.com/movies/star-wars-the-last-jedi-new-photos/
©Walt Disney Studios Motion Pictures ©2017 & TM Lucasfilm Ltd. 写真:ゼータ イメージ

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稲垣 貴俊(Takatoshi Inagaki)。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくしてお伝えできればと思っております。

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