「アドレセンス」エミー賞で再燃、Netflix週間ランキングのトップ10に復活

世界中で社会現象を起こしたNetflixシリーズ「アドレセンス」が、エミー賞8部門受賞を受けて、再びNetflix週間ランキングのトップ10に返り咲いたことがわかった。
本作は13歳の少年ジェイミー・ミラー(オーウェン・クーパー)が、同じ学校に通う少女の殺害容疑で逮捕されたことから家族が崩壊していく様を描く。2025年3月13日に配信されるや、1話約60分をワンカットで撮影する試みや、鋭いテーマの鋭さ、斬新な語り口、そして俳優デビュー作とは思えないクーパーの圧倒的な演技力などで注目を集め、 Netflixの英語シリーズとして「ウェンズデー」に次ぐ歴代2位の視聴数を記録した。
9月14日(現地時間)に開催された第77回プライムタイム・エミー賞では、クーパーが助演男優賞(史上最年少の快挙)、スティーヴン・グレアムが主演男優賞、エリン・ドハーティが助演女優賞、フィリップ・バランティーニが監督賞、ジャック・ソーンとグレアムが脚本賞の主要6部門で受賞。その前哨戦プライムタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞でも撮影賞、キャスティング賞を獲得しており、合計8部門の受賞となった。
このエミー賞での快挙を受けて、「アドレセンス」の視聴者数はさらに急増。9月15日~9月21日の1週間で360万ビューを記録し、Netflix週間グローバルTOP10(英語シリーズ)で第5位にランクインを果たした。
プロデューサーにはブラッド・ピットも名を連ねており、監督賞に輝いたバランティーニ監督は、本作の成功によりハリウッド大作の監督も打診されているとのこと。影響力は絶大で、イギリス政府の支援を受けて英国全土の中等学校で視聴可能になるほどだ。
Netflixシリーズ「アドレセンス」全4話は独占配信中。
▼ Netflixの記事
「信じられないほど解放的だった」ギレルモ・デル・トロ版『フランケンシュタイン』怪物、特殊メイクに10時間 この秋必見 『タイラー・レイク』がドラマ化、キャスト11名一挙判明 ─ 主演は『最強のふたり』オマール・シー 迫力アクションに期待しよう 「ONE PIECE」シーズン2、ゾロ「100斬り」実写化 ─ 「実写で見るとまったく違う衝撃」と新田真剣佑、ウイスキーピーク舞台に 「ウイスキーピークはゾロにとっての転換点」 「ストレンジャー・シングス5」実際の本編時間が判明 ─ 事前情報と異なる尺に いよいよ完結編 『タイラー・レイク3』撮影、2026年に延期 ─ 『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』の影響で 配信は2027年以降に
Source:Netflix