Kyoko「アガサ・オール・アロング」最終話配信でシリーズ最高の視聴記録を達成
マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）のドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」が、最終話の配信週にシリーズ最高の視聴記録を達成していたことがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。
本作は、「ワンダヴィジョン」（2020）に登場した魔女アガサ・ハークスネスに焦点を当てたドラマシリーズ。2024年10月30日にラスト2話となる第8話と第9話が一挙配信された。
米Nielsenの調査によると、「アガサ・オール・アロング」は、10月28日～11月3日の週に7億4400万分の視聴時間を記録。第1話がリリースされた週の視聴時間4億2,600万分を75%も上回り、週間視聴時間としてシリーズ最高記録を達成する快挙となった。フィナーレに向けて視聴者の関心が高まったことが視聴数の大幅な増加に繋がったと考えられる。
ストリーミングTVのトップ10において、「アガサ・オール・アロング」は全体部門で第10位、オリジナル部門で第5位にランクインする結果となった。なお、テレビシリーズ全体のランキングは以下の通りだ。
- 「リンカーン弁護士」14.5億分
- 「ザ・ディプロマット」10.8億分
- 「LOST」9.67億分
- 「ファミリー・ガイ」9.06億分
- 「ビューティ・イン・ブラック」8.33億分
- 「グレイズ・アナトミー」8.25億分
- 「ボブズ・バーガーズ」8.14億分
- 「ラブ・イズ・ブラインド ～外見なんて関係ない?! -」8.11億分
- 「ブルーイ」8.02億分
- 「アガサ・オール・アロング」7.44億分
なお、評価・視聴率の両方で成功を収めた「アガサ・オール・アロング」はシーズン2製作の可能性が浮上している。賞レースではリミテッドシリーズ部門ではなくコメディ部門にエントリーしていると伝えられ、ショーランナーもアガサの物語が続くことを示唆していた。
▼「アガサ・オール・アロング」の記事
Source: The Hollywood Reporter, Nielsen
