「スター・ウォーズ:アソーカ」視聴記録、「アンドー」並のスタート ─ 「オビ=ワン」からは半減

新ドラマ「スター・ウォーズ:アソーカ」は初回2話が2023年8月23日よりディズニープラスで配信されると、本国アメリカでは120万世帯での視聴数を記録した。第2話の視聴者数は95万6,000世帯。米Samba TVの報告をDeadlineが伝えた。
これは、2022年9月配信開始の前ドラマ「キャシアン・アンドー」のリリース後5日間120万世帯と同等の結果。ただし、「オビ=ワン・ケノービ」の同記録240万世帯からは半減と数値となっている。「マンダロリアン」シーズン3同記録は170万世帯だった。
本作で描かれるアソーカ・タノはこれまで実写映画に登場したことがなく、カジュアルな『スター・ウォーズ』ファンには馴染み深くない。物語は実質的にアニメ「クローン・ウォーズ」「反乱者たち」の続編的な性質も強く、どちらかというと熱心なファン向けの内容となったが、100万世帯超えはまずまずといったところか。直近のディズニープラス作品と比較すると、マーベル「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は150万世帯、「シークレット・インベージョン」は99万4,000世帯だった。
「アソーカ」では今後のエピソードで、過去の映画作品や他のドラマ作品と絡むようなサプライズが登場する可能性もある。デイヴ・フィローニが監督を務める新たな映画版に繋がる展開も予想されることから、残る6話での盛り上がりが認知拡大の重要な鍵となる。「アソーカ」の各エピソード解説は以下から読むことができる。
Check「スター・ウォーズ:アソーカ」エピソード解説
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【ネタバレ】「アソーカ」第1話解説 ─ 「反乱者たち」との繋がり、読み解くポイント - 2.
【ネタバレ】「アソーカ」第2話解説 ─ 『スター・ウォーズ』銀河の新たな描写、シリーズの鍵となるクリーチャー - 3.
【ネタバレ】「アソーカ」第3話解説 ─「マンダロリアン」と交差、『エピソード4/新たなる希望』との共通点 - 4.
【ネタバレ】「アソーカ」第4話解説 ─ あの人登場の衝撃回、アニメとの繋がりもわかる - 5.
【ネタバレ】「アソーカ」第5話解説 ─ 「クローン・ウォーズ」と映画がつながる重要回、各シーンの背景を知る - 6.
【ネタバレ】「アソーカ」第6話解説 ─ 『スター・ウォーズ』が新時代に突入、重要人物2人について - 7.
【ネタバレ】「アソーカ」第7話解説 ─ あのキャラクターもサプライズ登場、そしてフィナーレへ - 8.
【ネタバレ】「アソーカ」第8話解説 ─ 激動の最終話、エンディングと今後の展開も考察
Source:Deadline