『スター・ウォーズ』新ドラマ「アソーカ」予告編が初公開 ─ 「反乱者たち」キャラやスローンも初登場

『スター・ウォーズ』新ドラマ「アソーカ」から、初となる予告編が公開された。開催中のイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」で初解禁となった。合わせて、2023年8月にディズニープラスで配信となることも告知されている。

「アソーカ」は、アニメ「クローン・ウォーズ」の主要キャラクターとして登場したアソーカ・タノを描く単独シリーズ。アソーカはアニメ「反乱者たち」にも登場した後、「マンダロリアン」では実写デビューを果たした。
ライトセーバーや宇宙戦も多くフィーチャーされた映像だが、見どころは他作品との初の実写クロスオーバー。「反乱者たち」からは、主要キャラクターであるサビーヌ・レンとヘラ・シンドゥーラ、相棒ドロイドのチョッパー(C1-10P)が登場。映画シリーズからは、反乱同盟軍の指導者モン・モスマも姿を見せている。
中でも注目は、スローン大提督の実写初登場。スローンとはディズニーによるルーカスフィルム買収以前に小説などのスピンオフ作品で人気の高かったヴィラン。青い肌と赤い目、白の軍服姿が特徴的な帝国軍の実力者だ。「マンダロリアン」チャプター13(シーズン2第5話)でその名が言及され、アソーカがスローンを探していることが明らかに。この度の映像では後ろ姿のみながら初めて実写姿お披露目となった。
ドラマ「アソーカ」は、「マンダロリアン」シーズン1(2020)と「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021)に登場したアソーカ・タノを主人公に描くシリーズ。帝国崩壊後を舞台に、元ジェダイのアソーカが弱体化した銀河系に出現した脅威を調査していく。

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