ディズニー実写版『アラジン』米国版速報映像&ポスターが公開される ― ランプの魔人ジーニー役はウィル・スミス

米ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ製作、1992年の同名アニメ映画を実写映画化する『アラジン(邦題未定、原題:Aladdin)』の米国版速報映像が公開された。
このたび公開された映像は、「じらす」「小出しにする」という意味をもつ“teaser”という言葉通り、いわゆる「お楽しみ」をほとんどすべて伏せたもの。壮大な映像世界、そして主人公アラジンと魔法のランプが映し出されるのみといっていい内容となっている。
実写版『アラジン』でタイトルロールのアラジンを演じるのは、ドラマ「ジャック・ライアン」(2018-)のメナ・マスード。ヒロインのジャスミン役には『パワーレンジャー』(2017)やリブート版『チャーリーズ・エンジェル(邦題未定、原題:Charlie’s Angel)』のナオミ・スコット、ランプの魔人ジーニー役には『バッドボーイズ』『メン・イン・ブラック』シリーズでおなじみのウィル・スミスが起用されている。
米国版特報映像の公開に先がけて、ウィルはInstagramにて本作のポスタービジュアルを公開していた。
監督を務めるのは、ロバート・ダウニー・Jr.&ジュード・ロウ主演『シャーロック・ホームズ』シリーズや『コードネームU.N.C.L.E.』(2015)などのガイ・リッチー。軽快なクライム・コメディを得意としてきた俊英は、ディズニー映画の実写版という親境地でどんな作品を見せてくれるのだろうか。なお音楽はアニメ版に続いて巨匠アラン・メンケンが務め、『ラ・ラ・ランド』(2016)や『グレイテスト・ショーマン』(2017)の劇中曲を手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが新曲の作詞を担当する。
実写映画版『アラジン(邦題未定、原題:Aladdin)』は2019年5月24日に米国公開予定。
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