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巨匠アルフォンソ・キュアロン、『夏の沈黙』映像化企画で監督へ ─ ケイト・ブランシェット&ケヴィン・クライン共演

アルフォンソ・キュアロン&ケイト・ブランシェット
Photo by Bruno Chatelin https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Alfonso_Cuar%C3%B3n,_President_jury_Venezia_72_(25805089406).jpg | Paul Cush https://www.flickr.com/photos/paulcushphotography/5811185737/ | Remixed by THE RIVER

『トゥモロー・ワールド』(2006)『ゼロ・グラビティ』(2013)をはじめ、『ROMA/ローマ』(2018)などで知られる巨匠、アルフォンソ・キュアロンがドラマシリーズ「Disclaimer(原題)」で監督を務めることがわかった。ケイト・ブランシェットケヴィン・クラインが主演として起用されている。

2019年、Appleとキュアロンがテレビ・コンテンツにおける複数年に渡る包括契約を締結して以来、はじめてタッグを組んだ作品「Disclaimer」。Apple TV+によると本作の原作は、ルネ・ナイトによるミステリー小説『夏の沈黙』(創元推理文庫)。ブランシェット演じる主人公、キャサリンはテレビのドキュメンタリー制作者として成功を収め、周囲から尊敬の念を集める人物だ。

順風満帆な生活を送っていたキャサリンだったが、ある日、クライン演じる妻を亡くした男が執筆した見覚えのない本を自宅で発見。その本を開いたキャサリンは、自分自身が物語の主人公であることに気づき愕然する。そこには、キャサリンが長年に渡り隠してきた暗い秘密を暴露する内容が記されていた。それも彼女だけが知るはずの秘密……。

キュアロンはドラマの全話で監督・脚本のほか、ブランシェットとともに製作総指揮を務める。撮影監督は、『ゼロ・グラビティ』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)『レヴェナント: 蘇えりし者』(2015)などのエマニュエル・ルベツキ、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(2013)『バスターのバラード』(2018)などのブリュノ・デルボネルが担当する。圧倒的な映像美を見せてくれるに違いない。

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Source: Apple TV+

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。