モバイルゲーム『エイリアン:ブラックアウト』1月24日配信 ─ 映画で描かれざるストーリー、さらにユニバースは拡大へ

映画『エイリアン』シリーズのモバイルゲーム『エイリアン:ブラックアウト(Alien: Blackout)』が、2019年1月24日(木)に配信開始となることがわかった。App Store、Google Playにて予約注文の受付が始まっている。
これは2018年末に『エイリアン』シリーズの公式SNSで予告されていた、『エイリアン』ユニバース拡大の皮切りとなる作品だ。ゲームでは『エイリアン』(1979)と『エイリアン2』(1986)の間に起こった“語られざる物語”が描かれ、プレイヤーはエレン・リプリーの娘アマンダとして、動作不能となったウェイランド・ユタニの宇宙ステーション「メンデル」でのサバイバルに挑むことになる。
まずは、このたび公開されたビジュアルと予告編をご覧いただきたい。
She thought she could run… she thought she could hide… Help #AmandaRipley fight off the Xenos in the new mobile game @AlienBlackout available January 24. #ReadPlayWatch pic.twitter.com/C6QIU3ayIX
— Alien (@AlienAnthology) 2019年1月7日
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ゲームの特徴は、プレイヤーが遠隔操作によって宇宙ステーションの乗組員を導いていくこと。緊急用システムで動作しているホログラムマップや監視カメラ、モーショントラッカーを駆使して、どんどん難しくなるミッションをクリアしていくことになる。時には乗組員の命を犠牲にして、ステーション全体の破壊を食い止めなければならない時もあるようだ。「すべての決断が異なる結末に繋がる」という公式サイトの説明文からは、ゲームが一本道のストーリーにはなっていないことがうかがえる。
また『エイリアン』米公式Twitterでは、この『Alien: Blackout』以外の新企画が「まもなく到着」することもすでに明かされている。
公開された予告編の最後には、アマンダ・リプリーの名前とともに「READ. PLAY. WATCH.」の文字が映し出され、「PLAY.」だけが残って、あとの二つの文字が消える演出も用意された。ゲームである本作が「PLAY.」ならば、おそらくアマンダ・リプリーを主人公とする「READ.」「WATCH.」の企画も近々発表されるのだろう。
ユニバースの拡大にあたり、アマンダ・リプリーというキャラクター以外にカギを握っているとみられるのは、『エイリアン』シリーズに登場する企業ウェイランド・ユタニ社だ。2018年末に展開された予告は、ウェイランド・ユタニによる極秘実験の調査報告という体で発表されていた。今後の企画でも、それぞれの“描かれざる物語”にウェイランド・ユタニが登場することになりそうだ。
ところで「READ.」がコミックや小説だとしたら、「WATCH.」ではいったいどんな企画が待っているのだろうか? 『エイリアン:コヴェナント』(2017)続編とは異なる新作映画なのか、一部で噂されていたテレビドラマなのか、それとも……。まずは『Alien: Blackout』をプレイしながら、さらなる続報を楽しみに待ちたい。
モバイルゲーム『Alien: Blackout』は、2019年1月24日(木)にApp Store、Google Playで配信開始。ストアでは日本語の案内を読むことができるので、まずはお手元で情報をチェックしてみてほしい。
Source: D3