エイリアン初ドラマ「エイリアン:アース」予告編公開 ─ 2120年地球、「5種の生命体」が襲来

SFホラーの金字塔「エイリアン:アース」より、予告編映像とティザービジュアルが公開された。シリーズ生みの親、リドリー・スコット製作総指揮による初の実写ドラマシリーズだ。
舞台となるのはシリーズ1作目『エイリアン』の2年前である2120年の地球。世界はプロディジー、ウェイランド・ユタニ、リンチ、ダイナミック、スレッショルドという5つの大企業によって統治されていた。そんな中、ウェイランド・ユタニ社の宇宙船が地球に墜落し、人類は宇宙最恐の生命体と対峙することとなる。
プロディジー社の若き天才CEOカヴァリエは “ネバーランド・リサーチ・アイランド”で不老不死に関する実験を行っていた。そんな実験を重ねる中、少女ウェンディは自身の意識をアンドロイドに移され、世界初のハイブリッドとして生み出される。
ある日、プロディジー シティにウェイランド・ユタニ社の宇宙船「マギノット号」が墜落する事件が起こる。宇宙船の中に格納されていたモノを回収するべく派遣されたのは、ウェンディを中心とした、人間の力をはるかに凌駕する身体能力を持つハイブリッドたち。しかし、船内は荒れ果てた廃墟状態。乗組員の「宇宙の暗黒から、5種の生命体を回収した」との証言と共に、“何か”が格納されたコンテナ。それは、最悪の悲劇の始まりだった。
映像では、謎の生命体がモニターに映し出される場面や、人間とエイリアンが対峙しているような絵、草原や川にいる武装部隊の姿、これまでの「エイリアン」シリーズで描かれてきた形態とは異なる“5種の生命体”と思わしき存在を見ることができる。
本作は、第82回ゴールデングローブ賞での快挙も記憶に新しい『SHOGUN 将軍』や、人気シリーズ『一流シェフのファミリーレストラン』などを手掛ける米FXが製作。シリーズの生みの親でもあるリドリー・スコットをはじめ、デイビッド・ツッカー、ジョセフ・イベルティ、ダナ・ゴンザレス、クレイトン・クルーガーが製作総指揮。クリエイターはサスペンスドラマとして高い評価を得た「FARGO/ファーゴ」や、「レギオン」等の海外ドラマシリーズを手掛けてきたノア・ホーリーが務める。キャストには、シドニー・チャンドラー(『ドント・ウォーリー・ダーリン』、ドラマ「シュガー」)、アレックス・ローサー(ドラマ「このサイテーな世界の終わり」)、ティモシー・オリファント(ドラマ『マンダロリアン』)らが名を連ねる。
全8話構成で、8月13日(水)に第1話・第2話が配信された後、毎週1話ずつ水曜日に配信される。地球を舞台に繰り広げられる、宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”と人類の死闘。彼らは、エイリアンの恐怖から地球を守ることができるのか。

「エイリアン:アース」はディズニープラス スターで2025年8月13日より独占配信。