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『エイリアン』新たなコミック化がマーベルにて進行中 ─ 2021年3月に米刊行予定

エイリアン
(C)2012 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

SF映画の金字塔『エイリアン』の新たなコミックシリーズが、マーベル・エンターテイメントの下で進行中だ。2021年3月に米国刊行予定。マーベル・エンターテイメントが公式発表している。

『エイリアン』シリーズは、宇宙船の中に入り込んだ謎の異星生物と乗組員達が次々と襲われながら、恐怖に立ち向かう姿を描いた映画史に残る作品。監督を務めたリドリー・スコット、主演のシガニー・ウィーバーの出世作としても知られている。

コミックとしては、『ヘルボーイ』『シン・シティ』などのダークホースコミックスから以前まで刊行されていたが、2020年7月にはマーベル・エンターテイメントが、『エイリアン』の出版権を獲得。新たに描かれる物語では、『エイリアン』の神話を大胆に取り入れるだけでなく、新旧の登場人物が中心となる。ガブリエル・クルスというウェイランド・ユタニ社に務める傭兵を主人公に、危機的状況にある自身の子供を守るため、新種の異星生物と死闘を繰り広げていく。

サルバドール・ラロッカが作画を担当。原作を手掛けるフィリップ・ケネディ・ジョンソンは本作について、「読者としてもファンとしても、シリーズがマーベルに来ると聞いた時は誰よりも興奮しましたし、依頼が実際に来た時は衝撃が走りました」と伝えている。「依頼が来ることを知る前から、この仕事のために知らずの内に生涯をかけて訓練してきました。リドリー・スコット監督『エイリアン』を若い頃に見て以来、私は映画の中で最も象徴的な恐怖の異星生物に夢中になっています」。

Source: Marvel Entertainment

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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