「『エイリアン』シリーズはファンにとって『スター・ウォーズ』並だ」 ─ リドリー・スコット断言、『コヴェナント』続編にも熱意

『エイリアン』(1979)『エイリアン: コヴェナント』(2017)を手掛けたリドリー・スコットが、『エイリアン』シリーズはファンにとって『スター・トレック』や『スター・ウォーズ』と同じレベルのシリーズであると断言した。また『エイリアン』シリーズの今後の構想を語ったほか、そして続編についても意欲的な姿勢を見せている。

カナダの地元紙トロント・サンのインタビューに応じたリドリー・スコットは、「ダニエルズとテネシー(『エイリアン: コヴェナント』の主要キャラクター)は再登場しますか?」という質問に対し、以下のように答えている。

「(再登場)しなければならないでしょうね。ファンにとってエイリアン(シリーズ)は、『スター・トレック』や『スター・ウォーズ』と同じレベルにあってはならないという理由はないですから。

リドリーは今後、『エイリアン』シリーズにおいて人間を襲う地球外生命体=ゼノモーフを「進化させるべき」と主張している。

「次のステップとしては、エイリアン(シリーズ)でビースト(=ゼノモーフ)を進化させるか、何か別のものを生み出すかということだと思います。私は、この有名なビーストを進化させなければならないと感じています。ビーストは本当に史上最強のモンスターですからね。」

こう熱弁するリドリー・スコットだが、以前のインタビューでは「使い尽くしたゼノモーフの代わりに、なにか別のものを入れなければならない」もコメントしていた。当時からまた心境が変化し、やはりシリーズのアイコン的存在とも言えるゼノモーフをメインに据えるべきと考えたのだろうか…?

また『コヴェナント』その後を描く続編について問われたリドリー・スコットは、「作りたいですね。作らなきゃおかしいですよ」と回答。監督と言えば以前にも『エイリアン:コヴェナント』から始まる新3部作を構想していることを明かしていた。あくまで噂ながらも、『エイリアン:コヴェナント』の興行成績が振るわなかったことを理由に続編製作がキャンセルされたとの報道もあるが、監督自身は『エイリアン』シリーズ製作に意欲的だ。

 

『エイリアン:コヴェナント』続編や新3部作についての明確な詳細は不明なものの、『ブレードランナー』(1982)『グラディエーター』(2000)などの傑作を生み出したリドリー・スコットなら、これからもファンに愛される『エイリアン』シリーズを作れるはずだ。続報を楽しみに待つこととしたい。

なおリドリー・スコットと『スター・ウォーズ』と言えば、「僕が撮るのは危険すぎます」「低予算映画を成功させたヤツを連れてきて、いきなり1億8,000万ドル渡すなんて、まったく理にかなってません」と巨大フランチャイズ製作に加わることの危険性も指摘している。

(文:まだい)

Source: http://torontosun.com/entertainment/movies/how-ridley-scott-rescued-all-the-money-in-the-world-after-kevin-spacey-scandal
http://www.avpgalaxy.net/2017/12/23/sir-ridley-scott-thinks-alien-level-fans-star-trek-star-wars/
https://screenrant.com/alien-covenant-sequel-canceled/

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