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「ごめん」『アリータ』続編準備っぽい写真、別の作品のものだった ─ 投稿の出演者が謝る

https://www.instagram.com/p/CC6lDQdJx-n/

『アリータ:バトル・エンジェル』のファンにはチョット残念なお知らせだ。

『アリータ』ジャシュガン役モーションキャプチャーで出演していたジェイ・コートニーが、2020年7月に自身のInstagramに投稿した写真は『アリータ』続編とは無関係だったことを認めた。順を追って説明しよう。

まず『アリータ:バトル・エンジェル』といえば、木城ゆきとによる日本の名作漫画『銃夢』をハリウッド実写化した2019年の映画で、公開直後より続編を求める声が高まっていた。熱狂的なファンは「The Alita Army(アリータ・アーミー)」と呼ばれ、続編を求めるキャンペーンを自主的に行っているほどだ。

本作公開後に製作の20世紀フォックスがディズニーに買収されたこともあり、続編に関する具体的な情報はなかなか聞こえてこなかった。そんな中、出演のジェイ・コートニーが意味深な写真を投稿していたのである。

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testing my new pair of rollerblades

Jai Courtney(@jaicourtney)がシェアした投稿 –

明らかに何らかのモーションキャプチャー撮影をしている最中の写真で、コメントには「新しいローラブレードをテストしている」とだけ添えられている。ローラブレード(ローラースケート)といえば『アリータ』にも象徴的に象徴していたし、コートニーはモーションキャプチャーのキャラクターで登場していた。つまり、『アリータ』続編の準備が始動していると見ても、何らおかしくないヒントが与えられていたのである。

ところがコートニーはこの度、米CinemaBlendのインタビューで、この投稿が『アリータ』続編とは無関係だったことを認め、「sorry」と謝っている。

あれは別の作品のものでした。Netflixの『ラブ、デス&ロボット』の1エピソードに出れることになって。僕の良き友人が製作に携わっているもので…。」

「ラブ、デス&ロボット」は、ティム・ミラーとデヴィッド・フィンチャーが製作総指揮を務めるアンソロジー形式のアニメシリーズ。プライムタイム・クリエイティブアート・エミー賞など数々の賞に輝く評判作だ。

どうやらコートニーが参加していたのは『アリータ』続編の準備ではなく、このアニメ作品の収録だったらしい。それにしても「ローラブレード」というワードを持ち出すのは、何とも思わせぶりである……。

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Source:CinemaBlend

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THE RIVER編集部THE RIVER

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