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『アリータ』続編、ストリーミングでの展開にロバート・ロドリゲス監督が意欲「議論する価値はある」

アリータ:バトル・エンジェル
(C)2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

2019年の公開直後より続編製作が望まれている『アリータ:バトル・エンジェル』。特に「The Alita Army(アリータ・アーミー)」と呼ばれる根強いファンが実現を製作側に求める活動を継続しているが、映像化権を所有している米ディズニーから一切の音沙汰が無い現状、製作される見込みはあるのだろうか。

このたび、『アリータ』続編を実現させる新たな可能性を言及する人物が現れた。本作を手がけたロバート・ロドリゲス監督だ。ディズニープラス(Disney+)作品「マンダロリアン」(2019-)エピソード監督や自身最新作のNetflix映画『ヒーロー・キッズ』(2020)監督を務めるなど、配信作品への積極的な姿勢を見せるロドリゲス監督は、どうやら“ストリーミング配信”が『アリータ』続編を叶える1つの手段と考えているようなのだ。

Forbesより「ストリーミング配信が(『アリータ』の)続編映画、もしくはドラマシリーズの救世主となるのでしょうか?」と訊かれたロドリゲス監督は、「何でも可能だと思います」と返答。続編への意欲を見せながら、自身の見解を以下のように示している。

ディズニーは(20世紀)フォックスを買収してディズニープラスがありますから、議論する価値はあると思います。続編を観たがっている人もいますし、私も続編を作りたいです。どこでどう作られるのかに関して言えば、ストリーミングが続編を含めた多くのチャンスを与えていると思うんです。」

こう語るロドリゲス監督は、続編について「すでに確立されているコンセプトですし、観たがっている一定の観客もいます」と、その需要を把握している模様。続けて「消費するのに1番簡単な方法で(作品を)届ける。悪くないアイデアだと思います」と、ストリーミングへの可能性を見出した。

2020年12月上旬、ディズニーはマーベル作品やスター・ウォーズ作品、ディズニー&ピクサー作品などの新作ラインナップを一挙に発表。その大半がディズニープラス配信作品として製作されることが判明している。このことを鑑みると、『アリータ』の続編をディズニープラス作品として製作することも1つ、“議論する価値はある”のかもしれない。

ちなみにロドリゲス監督の他にも、プロデューサーを務めるジョン・ランドーやイド博士を演じたクリストフ・ヴァルツが続編製作に前向きであることを明かしている。

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Source: Forbes

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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