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『ブックスマート』オリヴィア・ワイルド監督最新作、シャイア・ラブーフ降板の理由は「酷い態度」

シャイア・ラブーフ
Photo by John Bauld https://www.flickr.com/photos/themollusk/36949725591/ | Remixed by THE RIVER

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)のオリヴィア・ワイルド監督、フローレンス・ピュー主演、2020年10月頃から撮影中の映画『Don’t Worry Darling(原題)』にて、出演予定だったシャイア・ラブーフが解雇されていたことが明らかになった。米Varietyが報じている。

シャイア・ラブーフの出演が発表されたのは2020年4月のこと。約5ヶ月後には、“スケジュールの都合”で降板したと報じられ、『ダンケルク』(2017)ハリー・スタイルズが代わりに役を引き継ぐ形となった。ところが実際は、本人の“酷い態度”により、監督や共演者、製作陣と衝突してしまったからだという。その結果、オリヴィア・ワイルド監督が自ら彼に解雇を言い渡したとのことだ。

本作の関係者情報によると、シャイア・ラブーフは「一緒に働きやすい人ではない」とのこと。Varietyによると、「態度の酷い人をゼロにしよう(zero asshole policy」として知られるというオリヴィア・ワイルドは、彼を受け入れることが出来なかったのだろう。

降板の報道から約3ヶ月後の12月、シャイア・ラブーフはFKAツイッグスという歌手で元恋人から性的暴行や虐待、精神的苦痛などで訴えられることになった。仮に降板せずに撮影に望んでいた場合、本作に降り注いだであろう影響も大きかったに違いない。

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Source: Variety , The New York Times

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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