Menu
(0)

Search

『ブラックパンサー』脚本、『ムーンライト』主演俳優のNetflix映画『オールデイ・アンド・ア・ナイト: 終身刑となった僕』予告篇 ─ ギャングの定めとの闘い描く

オールデイ・アンド・ア・ナイト: 終身刑となった僕
All Day And A Night - Ashton Sanders, Jeffrey Wright - Photo Credit: Netflix / Matt Kennedy

『ブラックパンサー』で共同脚本を務めたジョー・ロバート・コールが監督・脚本を務めるNetflixオリジナル映画『オールデイ・アンド・ア・ナイト: 終身刑となった僕』が、2020年5月1日に独占配信が開始となる。これに先がけ、予告編が公開された。

柔らかい物腰のジャコールは、ギャング抗争が勃発する地元オークランドで、ラッパーとしての夢を叶えるようともがく若者。しかし、不運な生活と現実での責任が、ギャングとしても活動するジャコールを善と悪の境目を大幅に越えた悲劇の結末へと駆り立てていく。父親J.D.のようには絶対になりたくない。そう思っていはずのジャコールは、J.D.のいる同じ刑務所へと収監されることに。刑務所での生活を通して、思いも寄らない自分探しの旅が始まっていく。

「人生を人のせいにしろ。」自分なりの方法で世界の厳しさを説く父親J.D.の犯罪現場の瞬間を目撃してしまった幼き頃のジャコール。息子に同じ道を歩ませないという両親の想いをつゆ知らず、ギャングの道を突き進んでいくジャコールは、ガールフレンドとの間に出来た子どものために金を稼ごうと危険な仕事を引き受けるが、捕まってしまう。ギャングが巣食う過酷な環境で育ったジャコールは、刑務所での生活を送ることになるが…。果たして、疎遠な父親との再会や我が子の誕生といった劇的な生活の変化を迎えるジャコールが進む道とは?

主人公ジャコールを演じるのは、『ムーンライト』(2016)で自己のアイデンティティや人間関係に悩む思春期のシャロンを好演したアシュトン・サンダース。ジャコールの父親J.D.は、「ウェストワールド」(2016-)のジェフリー・ライトが演じる。ほか共演者には、DC映画『アクアマン』(2018)のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、「スノーフォール」(2017-)のアイザイア・ジョン、『スパイダーマン: スパイダーバース』(2018)のシェキーラ・ジャナイ・パイユ、「ハンドメイズ・テイル」(2017-)のケリー・ジェンレットらが集結している。プロデューサーには、「パニッシャー」(2017-2019)のジャリッド・ゴールドマン、『ハンガー・ゲーム』シリーズのニーナ・ジェイコブソンらが就任した。

Netflixオリジナル映画『オールデイ・アンド・ア・ナイト: 終身刑となった僕』は、2020年5月1日独占配信。

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Tags

Ranking

Daily

Weekly

Monthly