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マーベル、ドラマ版「パニッシャー」「ヘルストローム」製作総指揮の契約を解除 ─ コロナ禍で経済面の打撃受けて

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米マーベル・エンターテインメントが、ドラマ「パニッシャー」(2017-2019)と新作ドラマ「Marvel’s Helstrom(原題)」のエグゼクティブ・プロデューサーとの包括契約を解除したことがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。

新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大は、テレビ業界の経済面にまで波及している。撮影の中断をはじめ、激動のさなかに置かれているマーベルは、経済対策の一環として、やむを得ず「パニッシャー」のスティーブ・ライトフット、「Helstrom」のポール・ズビゼウスキーに契約解除を言い渡したというわけだ。この問題は二人だけに限らず、現在の状況が収束しない場合、業界にさらなる影響が及ぶ可能性が懸念されている。

ライトフットが手掛けた「パニッシャー」は、元軍人のフランク・キャッスル/パニッシャーが、愛する家族を奪った犯罪者たちに復讐を果たしていく姿を捉えた物語。ファンに惜しまれながら、2019年に配信されたシーズン2を持って終了した。また、ズビゼウスキーは、謎の連続殺人鬼を親とする兄妹ダイモン&アナ・ヘルストロームが主人公の「Marvel’s Helstrom」を手掛けており、まもなくポスト・プロダクションが終了する見込みだという。

Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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