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ジェイク・ギレンホール、破壊王マイケル・ベイ監督の新作アクションスリラーに出演交渉中 ─ ディラン・オブライエン、エイザ・ゴンザレスも

ジェイク・ギレンホール マイケル・ベイ
Toglenn https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jake_Gyllenhaal_2019_by_Glenn_Francis.jpg | U.S. Air Force Photo/Tech. Sgt. Larry A. Simmons https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Michael_Bay_060530-F-4692S-004.jpg | Remixed by THE RIVER

『トランスフォーマー』などで知られる“ハリウッドの破壊王”こと、マイケル・ベイ監督の新作映画『Ambulance(原題)』に、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)のジェイク・ギレンホールが出演交渉中であることがわかった。米Deadlineなどが報じている。

The Hollywood Reporterによれば、本作は3人のキャラクターを中心に展開するアクション・スリラーで、ある重体患者を乗せた救急車を一組の兄弟が強奪する物語。ジェイクは兄役で交渉に入っており、弟役には『メイズ・ランナー』シリーズのディラン・オブライエン、救急車に乗っている女性救急隊員役には『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)のエイザ・ゴンザレスが検討されているという。ただし、現時点で出演者の契約は結ばれていない。

本作は2005年のデンマーク映画『Ambulancen(原題)』に基づきながら、「CHUCK/チャック」(2007-2012)「プロディガル・サン 殺人鬼の系譜」(2019)のクリス・フェダックがオリジナル脚本を執筆。ベイ監督は、おなじみの爆発や破壊描写たっぷりのアクション大作路線ではなく、キャラクターが物語を動かしていく作品としての映画化を構想しているとのこと。今回の報道では、『スピード』(1994)と『バッドボーイズ』(1995)あるいは『トレーニング デイ』(2001)の流れを汲む作品になるといわれている。

プロデューサーには『レディ・オア・ノット』(2019)のジェームズ・ヴァンダービルト&ウィリアム・シェラック、ブラッドリー・フィッシャーが就任。脚本家やプロデューサーとして、それぞれ長年のキャリアを誇る製作陣がベイ監督の新たな取り組みを支える。なお、配給権は米ユニバーサル・ピクチャーズが契約交渉の最終段階にある。

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Sources: Deadline, The Hollywood Reporter

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。