『ウォーキング・デッド』からDCドラマ『プリーチャー』まで!アメリカのテレビ局、AMC制作ドラマに注目!
アメリカのテレビ局では、ドラマ制作に力を入れているところが数多くあります。
その中でも人気のドラマ局を厳選してお伝えする特集、今回はテレビ局のAMCについてご紹介します。この局は、非常に魅力あふれるドラマを制作していることで知られています。さらに、熱狂的なファンを持つドラマを数多く世に送り出すなど、今勢い溢れるテレビ局となっています。そんなAMCで制作されているドラマはどんなものがあるのか、早速見てみましょう。
『ウォーキング・デッド』2010年〜(The Walking Dead )
AMCの名を全米、そして世界に轟かせたドラマとして知られている、ご存知ゾンビサバイバルホラードラマ、ウォーキング・デッド。このドラマは、ロバート・カークマンらが描いたコミック、ザ・ウォーキング・デッドを下敷きに、フランク・ダラボンが脚本を書き実写ドラマ化したという作品です。
シーズン1から始まり、2016年の10月には全米でシーズン7が始まるなど、視聴率で制作が左右されるアメリカにおいて息の長い継続がされている点、これは原作コミックファンに支えられているかと思うと、決してそうではなく、ドラマ版を見て初めてザ・ウォーキング・デッドを知ったという人も多いのです。ドラマの内容が衝撃的でありながらも、これまでのゾンビものには見られない人間ドラマが展開されるストーリーが多くファンを生み出している大ヒットドラマです。
『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』2015年〜(Fear the Walking Dead)
本家、ウォーキング・デッドの姉妹編ドラマで、ゾンビアポカリプス発生前から描かれることで話題のドラマとなっています。ウォーキング・デッドのファンのみならず新たなファンを獲得しており、ドラマ自体も独自の深い世界観を構築している点を見ると、今後も期待できるシリーズであると言えます。
『ブレイキング・バッド』2008年〜2013年(Breaking Bad)
ザ・ウォーキング・デッドよりも人気を博し、多くのファンを獲得したと言えるドラマがあります。その名もブレイキング・バッド。このドラマは、主人公の化学教師がガンの告知を受けてから、家族を養うためのお金を稼ぐために、化学の知識を駆使してブルーメス、メタンフェタミンを製造し、次第に闇社会の中で脅威となり、家族の間で板挟みになっていくというお話です。
このドラマの注目すべきところは、主人公、ウォルターホワイトを演じるブライアン・クランストンと、その相棒ジェシーを演じるアーロン・ポールの熱演で引き起こされる絶妙な掛け合いにあります。彼らが次々と周囲を巻き込んでいく姿は、視聴者を爽快感に浸らせてくれます。第71回ゴールデングローブ賞など、数多くの賞を受賞している本作は一見の価値あり。未見の方は是非ご覧になることをお勧めします。
『ベター・コール・ソール』2015年〜 (Better Call Saul)
ブレイキング・バッドに出てきたキャラクターが再び登場しているのは、ブレイキング・バッドファンにはたまらないポイント。さらにソウル弁護士の知られざる活躍を見ることができる点など、注目要素はたくさんあります。すでに現在はシーズン3まで制作されており、今後さらなるストーリーの拡大が期待できる作品だと言えます。
『プリーチャー』2016年〜 (Preacher)
プリーチャーの見どころと言えば、DCブランド物に見えるダークな戦いが迫力あるストーリーと、CGを駆使した演出。演じるドミニククーパーの怪演にも注目ですし、何よりブレイキング・バッドのスタッフと、現在活躍中のセス・ローゲンが制作として名を連ねている点、見ないという選択肢はありません。
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