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新『アメリカン・サイコ』主役オファー、有名俳優に断られ続ける ─ 「みんなクリスチャン・ベールをやりたくないんでしょうね」

アメリカン・サイコ
© Lions Gate Films 写真:ゼータイメージ

クリスチャン・ベールがトラウマ級の怪演を見せつけた2000年の映画『アメリカン・サイコ』の原作小説を新たに映画化する企画が進行中だ。監督は『君の名前で僕を呼んで』(2017)のルカ・グァダニーノ。『コンテイジョン』(2011)『サイド・エフェクト』(2013)などのスコット・Z・バーンズが脚本を書き上げている。

ブレット・イーストン・エリスの原作小説に基づく本作は、ベール主演の2000年版をリメイクするものではなく、小説のテーマや主人公のパトリック・ベイトマンを新たに解釈するものといわれている。とはいえこの題材は、2000年のメアリー・ハロン監督版によるベールの狂気の演技の印象が深い。同作でベールは、サイコパスのエリートビジネスマン、パトリック・ベイトマン役として、ナルシシズムが暴走した恐ろしい凶行の数々を演じた。

原作者のエリスによれば、この重要な主演キャスティングが少々難航している模様。「名前は言えないけど、何人かの有名俳優に断られちゃってるんです。多分、みんなクリスチャン・ベールの後釜をやりたくないんでしょうね」と、前任の影響が強すぎることをポッドキャストで語っている。

以前は『エルヴィス』(2022)『デューン 砂の惑星PART2』(2024)のオースティン・バトラーの起用が伝えられていたが、本決定には至らなかったという。また、『嵐が丘』(2026)のジェイコブ・エロルディ、はたまた女性に入れ替えてマーゴット・ロビーが主演に目されているとの情報もあったが、いずれも決定していない。

エリスは「今回はメアリー・ハロンの2000年の映画とは全く違うそうです。全く異なるアプローチで、あの映画とは全く似つかないものになるようですよ」と新たなトーンを約束。残虐な印象が求められるだけに、ベール版の衝撃を塗り替える熱演が求められそうだ。ベン・アフレックやロバート・パティンソンが『ダークナイト』(2008)のイメージから一新できたように。

※Amazon のアソシエイトとして、THE RIVERは適格販売により収入を得ています。

Source:The Bret Easton Ellis Podcast,Deadline

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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