『ハリー・ポッター』の3人で『オズの魔法使い』リメイク企画があった ─ 「僕は空手キックするライオン役だった」「よくわからないけど、まずいアイデアだとは思った」

『ハリー・ポッター』シリーズの主人公ハリー、ハーマイオニー、ロンはアイコニックな3人組。それだけに、この3人を一緒に別の作品で起用したいと考える製作者も多かったはず……。
ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントの3人で、名作『オズの魔法使い』をリメイクするという企画が存在したという。ラドクリフ自らが明かした。
トーク番組「Hot Ones」にて、番組ホストから「あなたはオリジナリティを最も重視して役を選んでいると聞いたことがあります。これまでに一番奇妙な、ユニークな企画案は?」と問われたラドクリフ。『ハリー・ポッター』撮影中に提案されたという「最もひどいアイデアのひとつ」を語った。
「僕たち──僕とエマ、ルパートの3人で、『オズの魔法使』のリメイク企画に起用したいと言ってきた人がいたんですよ。エマはドロシーで、ルパートは何だったか覚えてないな、僕はライオンだったことだけ覚えています。しかも空手ができるライオン……空手キックする臆病ライオンみたいな役。」
ラドクリフいわく、提案を受けたのは「14歳か15歳だった」というから、おそらく『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)か『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005)あたりの撮影中だったのだろう。「世の中のことはよくわからなかったけど、まずいアイデアだってことはわかりました。“作るべきじゃない”って」と振り返っている。
児童文学『オズの魔法使い』は竜巻でオズの国に飛ばされた少女ドロシーが、カカシ、ブリキの木こり、臆病なライオンとともに、自分たちに足りないと感じていたものを求めて旅をする物語。映画版『オズの魔法使』(1939)や、派生作品『ウィキッド』などを生み出してきた影響力の強い名作だ。
ラドクリフ、ワトソン、グリントの再タッグで、傑作を生みだせると考えたココロは分からないではないが、空手のできるライオンとはいかに。そして、グリントはカカシか木こりの設定だったということだろうか?
『ハリー・ポッター』シリーズ卒業後のラドクリフは、『スイス・アーミー・マン』(2016)では死体役、『ザ・ロストシティ』(2022)では主人公を誘拐するビリオネア、『こいつで、今夜もイート・イット アル・ヤンコビック物語』(2022)ではパロディ音楽家のアル・ヤンコビック役とかなり個性的な作品選びを続けている。
もっとも、旧友のワトソンやグリントとは今でも連絡を取っており、HBOドラマ版「ハリー・ポッター」についても話し合うなど、自分のキャリアの始まりを大事に思っているようだ。
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Source: Hot Ones



























