【女性必見】『アメリカン・サイコ』に学ぶ、絶対に付き合ってはいけない男のヤバすぎる特徴
よく失恋した男性に対して仲間が「他にも魚は一杯いるさ!」と恋愛を釣りに例える文句を聞く事が多い。女性としても、漁師(または魚)は世界にたくさんいるのだ。
しかし、釣られるにしても釣るにしても間違った相手を選ぶと、とんでもない事になる。
「退屈でつまらない男だった」と、かわいく済めば良いが、最悪の場合暴力をふるわれたり、命の危険に脅かされてしまうだろう。なので、相手選びは慎重にしなくてはいけない。では、どういった特徴の男性を避けるべきなのか。
女性が決して付き合うべきではない男性像がつまった作品『アメリカン・サイコ』
ただのサイコキラー映画ではなく、パトリックのいるエリート社会における“外身が重要で、中身はどうでもいい”というコモンセンスを、ブラックな笑いとアイロニーをふんだんにこめて描いている作品で、ラストのシーンはあらゆる解釈ができるが、どちらをとっても非常に面白くゾッとさせられるのである。
しかも、主人公がバッドマンでお馴染みのクリスチャン・ベール、彼が殺す憎き同僚をジャレッド・レトが演じているのだ。
今見ると、積年の恨み辛みを抱えたバットマンがジョーカーを斧でめった刺ししているという風景……。
それは置いといて。とにかくこの主人公パトリックが、女性が付き合うべきではない男の要素を溢れんばかりに持っている。そこで、付き合うべきではない(何故ならサイコの素質があるかもしれない?)“パトリック男子”の特徴を紹介していきたいとおもう。
美肌へのこだわりが異常
パトリックは朝に美肌を保つために以下の事を欠かさず行っている。
ローションで毛穴の汚れを落とし、クレンジングジェルで身体を洗う。
ボディ用スクラブとフェイス用のジェルスクラブをして、
ハーブミントのフェイスマスクを10分間つけて、剥がす。
アフターシェイブはノンアルコールのもの、
そのあとにはモイスチャーライザーとアイ・バーム。
仕上げにプロテクティブローションをつける。
モデルもビックリするレベルの美意識の高さだ。勿論、美意識が高く肌を気にする男性は清潔感を感じて好印象だが、いきすぎると少しビビってしまう。このように細部までルーティン化をしている人は、それを乱されると非常に怒りそうなので注意だ。最も、パトリックの場合は顔についた返り血を不潔に感じて入念に洗っているのかもしれないのだが……。
肉体美への執着が異常
パトリックは朝起きたとき、顔が浮腫んでいると感じたらアイスパックを当てて、その間腹筋をはじめとした毎日の筋トレを行う。(しかもスプラッターホラー「悪魔のいけにえ」を見ながら……)そして出勤前にはエアロビへ。彼の肉体美はまさに彫刻レベル!
健康や見た目を気遣ってジムに通ったり、家で少し筋トレをする分にはこちらも好印象だが、美肌問題と同様行き過ぎると怖い。肉体美への追求は、一種の過剰な自己愛の現れとも考えられるのだ。
それが見受けられるのが、パトリックのセックスシーン。彼は腰をふる最中、自分の筋肉を鏡ごしにウットリみているのだ。ポーズなんかも決めたりしている。
お店の人に態度が悪い
クラブのバーでクレジットカードが使えなかっただけで、心の中で彼女に対し「不愉快なビッチ!メッタ刺しにして血をまき散らしてやる」と毒づくパトリック。もはやこの時点でアウトなのだが、彼は他にもレストランでお店の人に対して態度が悪い。
良くない男友達とつるんでいる
パトリックがいつもつるむ同僚達は、常に見栄ばかりを張っている。しかも、女性に対して「性格がなんだ。女はルックスだ。性格のいい女はいない。いるとしたらそれはブスだ」と普通に言ってのけるのだ。
いけ好かない男友達とつるむ彼は、彼らに同化する可能性が高いので勧めない。
ドラッグをやっている
DON’T DO DRUGS!(ドラッグはしてはだめ!)
あなたのヘアスタイルやファッションを決める
パトリックにはクロエ・セヴェニー演じる可愛い秘書がいる。彼女は彼に恋心を抱いているのだが、彼はそれを見抜いた上で「その服は二度と着てくるな。スカートかワンピースを着ろ。そしてハイヒールだ。俺はハイヒールを履く女がいいんだ」と命令するシーンがある。
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