エイミー・アダムス、ロン・ハワードの新作Netflix映画に出演へ ─ 「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち 」映像化

『マン・オブ・スティール』(2013)ロイス・レイン役や『バイス』(2019)リン・チェイニー役などで知られるエイミー・アダムスが、『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)などの巨匠ロン・ハワードの新作映画『Hillbilly Elegy(原題)』に出演することがわかった。米Varietyが伝えた。
『Hillbilly Elegy』はNetflix配信作品。脚本は第90回アカデミー賞作品賞に輝いた『シェイプ・オブ・ウォーター』のヴァネッサ・テイラーがロンと共同で執筆する。原作はトランプ支持層である白人労働者階級「ヒルビリー」を描くJ.D.ヴァンスの回顧録小説で、邦訳版「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち 」が光文社より刊行されている。「ラストベルト」(錆ついた工業地帯)と呼ばれるオハイオ州に生まれ、貧しい白人労働者階級からイェール大学のロースクールに進んだ若きエリート弁護士を通じて、トランプ政権下の白人労働者の現実を描く。J.D.ヴァンスもエグゼクティブプロデューサーとして参加する。
本作は、2017年より映像化権をめぐって争奪戦が繰り広げられていたもの。Netflixは4,500万ドルを投入して本作の権利を獲得している。
エイミー・アダムスは、『バイス』でアカデミー助演女優賞にノミネートされるも、受賞は『ビール・ストリートの恋人たち』(2019)レジーナ・キングに譲っていた。米salonは、本作でオスカー獲得なるかと早くも期待を寄せている。
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