『ローグ・ワン』クレニック長官が「キャシアン・アンドー」シーズン2に帰ってくる

『スター・ウォーズ』実写ドラマ「キャシアン・アンドー」シーズン2より、ベン・メンデルソーンが演じるオーソン・クレニックの姿が初公開となった。映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)で世界中の中間管理職の同情を買った哀愁のヴィランが帰ってくる。
オーソン・クレニックは帝国軍に使える長官で、デス・スター建造計画の司令官を務めた。身を粉にして働いたにも関わらず、その手柄は上司に奪われ、自身は現場の調整仕事に翻弄された。
この投稿をInstagramで見る
英Empireは最新号となるカバーアートで、クレニックがキャシアン・アンドー、モン・モスマと並ぶビジュアルを公開。クレニックはお馴染みの白い軍服に身を包み、グローブをはめた手を顎に当てている。
この投稿をInstagramで見る
「キャシアン・アンドー」シーズン2は『ローグ・ワン』直前までを描く前日譚となるので、クレニックの仕事ぶりもより描かれることになりそうだ。映画では上司に当たるターキン提督に振り回されていたが、シーズン2にも登場するかは「答えられない」とメンデルソーンは答えている。「質問に答えられないことに喜びを感じています。それは美しいことです」。
シーズン1に登場した帝国軍中尉デドラ・ミーロとの力関係についてメンデルソーンは「ちょっとミスマッチ。みんなクレニックの下っ端です」と、早くもクレニックとしてマウントを取ってみせた。
シーズン2の脚本にはトニー・ギルロイのほか、弟のダン・ギルロイとボー・ウィリモンが続投し、新たにドラマ版「モスキート・コースト」(2021‐)のトム・ビッセルが参加。エピソード監督は「トップ・オブ・ザ・レイク ~チャイナガール」(2017)のアリエル・クレイマン、『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(2017)のヤヌス・メッツ、『コップ・ムービー』(2021)のアロンソ・ルイスパラシオスが務める。
「キャシアン・アンドー」シーズン2は、2025年4月22日よりディズニープラスで米配信予定。
▼ 「キャシアン・アンドー」の記事
『スター・ウォーズ バトルフロントII』人気再燃、「キャシアン・アンドー」影響か ─ 元開発者、『バトフロ3』登場には期待しないで 神ゲー 『ローグ・ワン』と「キャシアン・アンドー」間の矛盾?「考え改めて」と監督 人生とは複雑なもの 「キャシアン・アンドー」、『ローグ・ワン』主人公ジン・アーソ登場が検討されていた ─ 実現できなかったシンプルな理由 「ソウ・ゲレラと繋がっているか?」 「キャシアン・アンドー」シーズン2、あの人気キャラクターが戻らなかった理由 ─ 「無理矢理なこじつけはやりたくなかった」 ONE WAY OUT! 【ネタバレ】『スター・ウォーズ』史上最もショッキングな「キャシアン・アンドー」S2第3話のシーン、ディズニーからは「何も言われなかった」 非常に重要なシーン
Source:Empire