「キャシアン・アンドー」S2観れば『ローグ・ワン』見方変わる ─ 「今まで聞き流していたセリフに息を呑むことになる」と監督

「キャシアン・アンドー」シーズン2を観ると、『スター・ウォーズ』の見方が変わる……特に『ローグ・ワン』は。アンドー役で主演のディエゴ・ルナと、シリーズを監督として取りまとめるトニー・ギルロイが、英Empireにて仄めかした。
ドラマ「キャシアン・アンドー」は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚として機能する作品。後に反乱軍の戦士として革命に加わるキャシアンの目線で、帝国軍勃興の激動を描くスパイ・スリラーだ。

他の『スター・ウォーズ』作品とは一線を画す硬派な作風で支持を集めた人気シリーズのシーズン2が2025年4月23日よりディズニープラスに登場。新シリーズでは更なる緊迫ドラマが描かれることになりそうで、主演のルナは「彼らの恋愛関係や関係性、故郷、子どもたちに何が起こるのか?革命のこの重圧に突き落とされたら、彼らを取り巻く全てに、一体何が起こるというのか?それがシーズン2での大きな地殻変動です」と予告している。
アンドーについて、ギルロイは「超万能型のスパイ戦争戦士」になりつつあると説明。本作を観れば、『ローグ・ワン』にこれまでにはなかった見方が加わるようになるという。「再鑑賞すると、いくつかのセリフを聞き直して思わず息を呑むでしょう。以前は、ただ聞き流すだけだった。もう違います」と、新たなる深みが作品に加わることになると宣言している。『ローグ・ワン』自体が『エピソード4/新たなる希望』に直結し、旧作映画冒頭シーンの印象を変えてみせたが、これと同様となる興味深いアプローチだ。

「キャシアン・アンドー」シーズン2のラストでは、『ローグ・ワン』の冒頭に直結するという。『ローグ・ワン』では、革命戦士たちの決死の激戦が描かれた。アンドーは、どのような覚悟を持ってあの戦争に挑んだのか?まもなくその全貌が明らかになり、『ローグ・ワン』が真の完成を果たすことになるのだろう。
「キャシアン・アンドー」シーズン2は、2025年4月23日よりディズニープラスで配信予定。
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Source:Empire