アンドリュー・ガーフィールド『スパイダーマン:ホームカミング』予告編に「最高!」と絶賛コメント
史上最も愛されるコミックキャラクターが故に、何度も実写映画化がされているスパイダーマン。2012年〜2014年にわたって2本制作された『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでは、アンドリュー・ガーフィールドが主人公ピーター・パーカーを演じたが、残念ながらこのシリーズは事実上の打ち切りとなってしまった。
アンドリュー・ガーフィールドは数日前、Hollywood Reporter誌に、降板のショックを未だに引きずっていることを語っていた。
「スパイダーマンは大好きなスーパーヒーローで、僕にとっては3歳のときのハロウィンでもコスプレした、はじめてのスーパーヒーローだった。誰かに”お前はよくやっている。お前はちゃんと深いところまで見ている”と認められたい何百万人の若者が観てくれているようだった。そんな機会は滅多にあるわけじゃないし、本当に辛くて胸が張り裂けそうだよ。あの映画を通じて、たくさんの薬(=癒やし、悩み事の解決方法)を届けられただろうからね。」
『アメスパ』打ち切りにはハートブレイク気味のガーフィールドをよそに、新スパイダーマンの座は1996年生まれの期待の若手俳優トム・ホランドに渡った。ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオの間では大人の話し合いが進み、ソニーが権利を保持するスパイダーマンはマーベルの『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』に無事合流、その後ソニー/マーベル連名作『スパイダーマン:ホームカミング』の制作も決定した。
“先代スパイティ”アンドリュー・ガーフィールドは、この度公開された『スパイダーマン:ホームカミング』の予告編を鑑賞した感想を、現地時間12月11日(日)ロサンゼルスで行われた”Critics’ Choice Awards”アワードで語ってくれた。ETがインタビューレポートを届けている。
「観たよ!最高だね!よく出来てると思うよ。すごく興奮した。待ちきれないよ!僕はトム(・ホランド)とキャラクターの大ファンだ。とてもエキサイティングだね。」
素直に、興奮気味の口調で『ホームカミング』を褒め称える先輩。今年(2016年)10月頃のインタビューでは、スパイダーマン降板にはむしろ感謝し、「もし『アメイジング・スパイダーマン3』をやっていたら、僕はメル・ギブソンやマーティン・スコセッシと一緒に仕事することはなかっただろう。」と新たな道で活躍できている現在を胸を張って報告してくれている。それに、現地時間の12月12日、ガーフィールドはメル・ギブソン監督で第二次世界大戦を描いた映画”Hacksaw Ridge(原題)”で、ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされた。『ソーシャル・ネットワーク』の助演男優賞ノミネート以来6年ぶりの快挙だ。
映画『スパイダーマン:ホームカミング』は2017年8月11日 日本公開予定。
Source:http://comicbook.com/2016/12/12/andrew-garfield-comments-on-spider-man-homecoming-trailer/?utm_source=Comicbook.com&utm_medium=email&utm_campaign=161212_171126_Comicbook.comDailyNewsletter&utm_content=Image
http://www.hollywoodreporter.com/news/golden-globes-mel-gibson-lands-best-picture-director-nominations-hacksaw-ridge-955145
http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/andrew-garfield-spider-mans-missed-opportunities-were-absolutely-devastating-951888
Eyecatch Image:http://collider.com/amazing-spider-man-2-images-score/
https://youtu.be/xrzXIaTt99U