【バイオハザード: ザ・ファイナルを観る前に】過去シリーズを徹底復習!ビビリな私のバイオ日記【バイオハザード3編】
「ビビリな私のバイオ日記」とは、人気モデルローラ出演でも話題となり、今月遂に公開される『バイオハザード ザ・ファイナル』を少しでも見たいと思っているけど、
- ゾンビが怖い
- ゲーム版(原案)を知らない
- アクション映画をあまり見ない
- 今までの作品を見てきていないので内容がわからない
これらの障害があるせいで、見にいくのを早々に諦めている方に向けて、今さら聞けないシリーズ全作のあらすじ、設定等を徹底解説していこうというものだ。
怖がりな人でも見やすいということで、ビビリな私がビビリなりに『バイオハザード』シリーズの魅力をご紹介していく。早速だが、今回はシリーズ三作目『バイオハザードⅢ』をご紹介しよう。
【注意】
この記事には、2007年の映画『バイオハザードⅢ』に関するネタバレ内容が含まれています。
2007年『バイオハザードⅢ』
Tウィルスはアメリカ全土のみならず、数ヶ月で全世界に広まってしまった。人々はアンデッド化、湖や森も枯れ果て、地球上では不毛な地が増えて行く一方であった。
この三作目には、何故か他の作品と違って邦題に副題がついていない。勿論原題にはついていて、それは「Extinction(絶滅)」だ。
主な登場人物
アリス:主人公。元アンブレラ社特殊部隊。前作で超能力を得た。
カルロス・オリヴェイラ:前作の生存者。クレアチームの一員。
クレア・レッドフィールド:生存者を集めた車団チームのリーダー。
L.J:前作の生存者である民間人。クレアチームの一員。
Kマート:クレアチームの一員である女の子。
マイキー:クレアチームのコンピューター担当。マット以降の私の推しメン。
アイザックス博士:今作の悪者。前作でアリスを人体実験していた。
アルバート・ウェスカー:バイオハザードシリーズ最強の敵、アンブレラ社上級幹部。
今作ではゲームでもお馴染み、クレアとウェスカーが初登場
前作では、ゲームからジル・バレンタインとカルロス・オリヴェイラが登場した。そして今作では、クレア・レッドフィールド、アルバート・ウェスカーが初登場を果たす。
映画においても、アリスにとって最強の敵となるだろう。では、映画をあらすじに沿ってご説明したいと思う。
砂漠化が人類に引き起こす変化
アンデッドが地上に放たれてから三年間、当事者であるアンブレラ社の幹部らは地下に潜って、難をしのいでいた。しかし、各国のアンブレラ社支部による残りの食料貯蔵量の報告によれば、いつまでも隠れている事もできない事がわかる。
安全な地下に身を隠すアンブレラ社が困るのであれば、地上で生き延びている民間人はより食糧難に悩まされているはずだ。
人々は食糧を奪い合いはじめる事になるだろう。そうなると、従来持っていたモラルや人間性、文化的思考でさえ失う恐れがある。野蛮人と化した人々は、自分と同じ人間を貶め、死を賭けたゲームなどを楽しむようになるだろう。