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『tick,tick…BOOM!』アンドリュー・ガーフィールド「ミュージカルをまたやりたい」

tick, tick…BOOM!:チック、チック…ブーン!
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『アメイジング・スパイダーマン』シリーズをはじめ、『ハクソー・リッジ』(2016)『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018)など優れた作品への出演を重ねる俳優、アンドリュー・ガーフィールド。2021年には『tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン!』にてミュージカル映画にも初挑戦し、ゴールデングローブ賞では主演男優賞に輝きアカデミー賞への候補入りにも期待がかかっているのだ。そんなガーフィールドは、ミュージカル俳優としての今後に意欲を示している。

『tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン!』にてガーフィールドが演じたのは、ミュージカル「RENT/レント」を生み出した実在の作曲家、ジョナサン・ラーソン。35歳という若さでこの世を去った作曲家の苦悩を繊細に表現しただけでなく、全編を通して見事な踊りと歌声を披露していた。

Varietyのインタビューにてガーフィールドは、ミュージカル俳優としての今後について、「歌うことを続けたい」と前向きな姿勢をみせている。本作にて監督を務めたリン=マニュエル・ミランダは、ブロードウェイミュージカル『イン・ザ・ハイツ』『ハミルトン』にてトニー賞、グラミー賞など数々の賞に輝いてきた巨匠。そんなミュージカル界を代表する人物についてガーフィールドは、「自分の才能を伸ばしていただきました」と述べている。

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本作の劇中、ガーフィールドふんするジョナサンがピアノを弾く場面が登場する。「自宅の部屋にピアノがあるのですが、これから数週間に渡り何回か、自分のためにプライベート・セッションをやるつもりです。瞑想の練習のようなものです」。プライベートセッションを公開する可能性は低そうだが、「素晴らしい出会いだったので、(ミュージカルを)ぜひまたやりたいです」と意欲を示していることから、さらなるミュージカル映画への出演に期待したいところだ。

なおガーフィールドは、「いま名付け親の娘のために曲を書いているところなんです」と話しており、さっそく本作での経験が活かされているようだ。「とてもかわいい曲で、ジョナサン・ラーソンや僕の人生に関わる人たちからとても影響を受けています」。

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Source: Variety , ScreenRant

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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